日露戦争の最初の海戦における日本側砲弾の命中率は2.5%、ロシア側は0%だったという。これは、日本側の奇襲にロシア側が慌てた結果らしいが、日本側でも2.5%しか無かったというのは、最初の戦闘でもあり、砲撃に不慣れだったからだろう。それでも、異常に命中率が低いというのは、彼我の砲煙がおびただしかったため、自分が打った弾の着弾点による次弾の修正ができなかったためらしい。後に、艦ごとに砲煙を着色するなどの工夫もあったようだ。
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