実は、殊能将之が亡くなっていたことを今初めて知った。図書館で借りてきた彼の初期作品集の解説で知ったのだ。驚いてネットで調べてみると何と、私が最後に彼のツィートを読んだ、その数日後に亡くなっているらしい。私は「ハサミ男」よりも先にツィッターで彼の存在を知り、そのキャラクターに惹かれて、その作品も読むようになったのである。彼をツィッターで知り、その最期もツィッターで私が気づかないうちにすれ違って終わったわけだ。
彼の兄が急死したことを告げるツィートを読んだのが最後かと思うが、もしかしたら、「んじゃまた」も読んだかもしれない。
彼の死因はネットを調べてもよく分からないが、死の少し前から精神科に通っているというツィートも読んだ記憶がある。自殺ではないかと思う。兄の死がきっかけになったのではないだろうか。ものすごく頭の良い人だったらしいが、(私もそう思うが、作品は時々奇妙に「脱臼」していた。それが彼の好みだったのだろう。)頭の良すぎる人はえてして精神を病むものである。
かなり韜晦的な人でもあったようだが、その死まで何だか朦朧として、彼にふさわしい気がする。
彼の兄が急死したことを告げるツィートを読んだのが最後かと思うが、もしかしたら、「んじゃまた」も読んだかもしれない。
彼の死因はネットを調べてもよく分からないが、死の少し前から精神科に通っているというツィートも読んだ記憶がある。自殺ではないかと思う。兄の死がきっかけになったのではないだろうか。ものすごく頭の良い人だったらしいが、(私もそう思うが、作品は時々奇妙に「脱臼」していた。それが彼の好みだったのだろう。)頭の良すぎる人はえてして精神を病むものである。
かなり韜晦的な人でもあったようだが、その死まで何だか朦朧として、彼にふさわしい気がする。
メフィスト賞作家、殊能 将之さん急死
びっくりです。人をびっくりさせるのが得意だった氏。あんまりですよー!
更新日: 2013年03月31日
wampoさん
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お気に入り追加 突然の訃報
殊能 将之さんのデビュー作
『ハサミ男』
2月11日に亡くなっていたことがわかった
本名、死因は公表していない。49歳
『メフィスト』の最新号に訃報と追悼記事が掲載される
同誌は4月に発売
ミステリ作家の殊能将之氏が今年2月11日に亡くなりました。享年49。ご遺族の意向で伏せられていたそうですが、殊能氏と縁の深い雑誌「メフィスト」の最新号に訃報と追悼記事が掲載されています。殊能氏とは、彼がまだ学生だった頃からの付き合いでした。とにかく残念です。
殊能将之さんとは
日本の推理作家。福井県出身。
彼がなくなる3日前には兄が脳出血で亡くなられていた
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冬山想南
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