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別ブログに書いた記事だが、「探偵リチャード・ムーア」は、いつか自分で書く可能性もあるので、ここにも転載しておく。実にいい名前である。リチャードとレイチェルの父娘が事件を解決していく話。コナンという糞ガキは出ない。灰原哀は出してもいい。リンダ・グレイでどうか。




探偵リチャード・ムーア
日本のアニメの登場人物名が外国ではどうなっているか、という記事の中に気に入った名前があったので、メモとして保存しておく。
さて、「リチャード・ムーア」氏をご存じだろうか。もとFBIの刑事で、今は私立探偵をしている。鼻の下にコールマン髭を蓄えた渋い中年男性、酒好きが玉に瑕だが、長身で武道の達人、別れた妻は有能な弁護士である。「レイチェル」という高校生の娘がいて、活発な美人で空手の達人だが、根はなかなか女らしく、やさしくて、同居している父親と、たまに会う母親を何とかしてよりを戻させたいと願っている。
どうですか? このレイチェルとリチャードの親子コンビで事件を解決していく映画を見たいと思いませんか? コナンとかいうよけいなガキは抜きでね。

しかし、リチャード・ムーアにレイチェル・ムーアは、実にいい名前だなあ。
特にリチャード・ムーアは、中年紳士の探偵の名として完璧だ。
毛利小五郎も、話のせいでいつも道化役だが、設定だけなら主役になれるのだがねえ。


(以下引用)

■アメリカでは衝撃的な名前に!!
 このような具合でヨーロッパではタイトル名も登場人物名も、日本人が見れば一発で分かるものなのだが、事情が異なるのがアメリカ。なんとタイトルが『CASE CLOSED -One Truth Prevails-(ケース クローズド -ワン トゥルース プリヴェイルズ-)』と大きく変更されているのだ! 日本風に言うと「事件解決 ~ひとつの真実が常に勝つ~」といったところか。なんだか海外モノの推理ドラマのようなタイトルだが、これはこれでカッコいいかも。
 でも、ヨーロッパ諸国のタイトルと同じでいいじゃん、とも思うがそこは著作権に敏感な国。マッチョで某元州知事でバーバリアンな“コナン”という有名キャラクターが既にいるためか、そのままタイトルに「コナン」という名前を使えなかったようだ。う~む、残念。

もちろん主人公の名前も「Conan Edogawa(コナン・エドガワ)」って、あれ? こちらは変更なし? どういうこと? ……気を取り直してほかのキャラクターの名前を調べてみると、「コナン」以外はかなりアメリカナイズされていて、コナンこと「工藤新一」のガールフレンド「毛利蘭」は「Rachel Moore(レイチェル・ムーア)」、彼女の父親の「毛利小五郎」は「Richard Moore(リチャード・ムーア)」、蘭の親友の「鈴木園子」は「Serena Sebastian(セリーナ・セバスチャン)」といった感じで変更されている。
 蘭に関しては元の名前に似せようと頑張ったようだが、園子はイニシャルで力尽き、小五郎に至っては何がなんだか……といった感じである。ちなみにコナンの本名、「工藤新一」は「Jimmy Kudo(ジミー・クドー)」に。……なぜ工藤はそのままなのに新一だけJimmy……? 「江戸川コナン」が日本とイギリスの名前のちゃんぽんなので、それにならったのだろうか。
 日本人としては、謎(ツッコミどころ)の尽きない『CASE CLOSED』なのであった。



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