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何とか税とか何とか税とかの督促状というか、お知らせが来たので、見てみると、年収の1割くらいの感じである。国民健康保険も入れれば、税金と年金だけで2割くらいになる。公共料金が年収の3割くらいだから、だいたい年収の半分くらいがそれで消える。餓死しないようにするのが精いっぱいだwww  要するに、年収が120万くらいしかないのである。さて、本気で何か稼ぐ方法を考える必要があるが、どうも、国家の大計を考えることはできても、自分の生活などというつまらないものを考えるのはうんざりする。
昔は、小説家になりたいと思っていたが、才能がゼロの上に、今の時代は小説家で食っていくのは至難のわざであるようだ。フィクションに対する需要はあるが、儲ける奴は創作者本人ではなく、宣伝費を私物化して使える連中だけであるようだ。創作家本人に渡るのはスズメの涙ほどらしい。もっとも、電通あたりがみこしに担いだ創作家は大ヒットとなり、カネも手に入るようで、つまり、運のいい創作家しか浮かばれない仕組みのようだ。作品の質は関係ない。
電通とテレビマンと芸能人、このあたりが「カネが流れ込む商売」であるようだ。あとは、スポーツ関係か。これもスポーツマンではなく、それを使った商売をやる側にカネは流れ込む。オリンピックはその代表だ。
以上をまとめると、「虚業」「イベント関係」が現代で一番カネになる商売である、と言えるのではないか。形がなく、虚名だけのものほど大金が吸い込まれる仕組みである。
生存に直結する「モノ」には人々はシビアで、一銭でも安く買い叩こうとする。だから商売も楽ではない。ところが、正体不明の怪しい存在には平気で大金を投げ出すものだ。たとえば、祈祷師の類いだ。新興宗教もそれ。予備校もそれ。医療もそれ。健康産業もそれ。コンサルタント商売もそれ。中身や効果が知りようがないから、いくらでも要求通りに出す。ある意味、税金もそれだ。出す側は、その税金の根拠を調べるほどの根気が無いから、要求された通りに払う。

自分がこれからやる商売について考える予定だったが、概論だけでだいぶ書いてしまったので、ここでいったん切る。
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