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みんみんぜみという人のツィートで、画像はコピーできなかった。
その画像の中に、「片手で持てば太刀は長く使える」という言葉があって、これは時間的な長さではなく、距離だろう。つまり、両手持ちだと太刀の届く距離が短く、片手持ちだと長くなる、ということである。物理的に考えて当然だ。
野球での内野守備の「バックハンド禁止」は、おそらく「不精せずに球まで走り、体の正面で両手で捕れ」の意味であり、体の右側(グラブの反対側)の打球で、近距離で体が届くぎりぎりだが強い打球に対してはバックハンド(正確にはグラブの片手持ち)のほうがグラブが届く距離は長いに決まっている。三塁手へのライン側の打球はそれが多いと思う。

(以下引用)

実戦で片手で太刀を持つ事が舐めプという話ですが、むしろ常に諸手で太刀を使えると思う方が舐めプだと思われます。
(画像は松山主水より細川忠利への目録、戦場で片手で太刀を使う利点について)
画像
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私はアニメやゲームに出てくる巨大剣(刀)が大嫌いなのだが、下の記事にあるように、細身で全長が柄の部分を含めて一メートル弱程度が普通である日本刀の重さが一キロ程度なら、身体より長く、刀身の幅が日本刀の二十倍くらいあり、厚みもそれに応じて最低でも三倍から五倍はあるだろう巨大剣の重さは、少なく見積もっても五十キロはあるだろう。
まあ、ジュラルミン製の刀か、異世界には重さが極端に軽くて丈夫な金属があるという前提なら分からないでもない。
なお、長さだけが目的なら、剣や刀でなく槍を武器としたらいい。剣や刀は、重さ自体も「威力(打撃力)」になるわけだ。しかし、それは「人間の力で振り回せる」という大前提での話である。
フィクションの世界の話だろうと、見ただけで「萎える」というのが巨大剣(刀)である。

巨大剣(刀)でないと絵的に引き立たない、というのは作り手側の迷信ではないか。
昔の時代劇(黒澤映画)の迫力と比べて、巨大剣(刀)を振り回すアニメが迫力があると思うのはよほどの馬鹿である。


公開日:2018/10/01  最終更新日:2019/05/10

日本刀の重さってどれぐらいする?

時代劇ではさっと鞘から抜き取って、敵をバタバタと切り倒していく日本刀ですが、実際にはその重量がどれ位か分からない人は少なくありません。
動かし方から行くと結構軽そうにも見えますが、武器として考えると軽いとあまり威力を発揮しないとも考えられます。
では実際には一体どれ位重い物なのでしょうか。
それとも簡単に振る事が出来る程軽い物なのでしょうか。

 

決して軽くて持ちやすい武器と言う訳ではない

西洋剣の様にごつごつとした感じだったり、太い感じだったらかなり重いのではないかと想像することが出来ます。刀身に使っている金属は、見た目以上に重いからです。しかし西洋剣ではなく日本刀は、かなりすらっとした細見の剣となっています。だから、もっと軽そうに見えてしまうと言う人もいるでしょう。

しかし実際には結構重たいのをご存知でしょうか。その重さの平均は約1㎏程度となっています。勿論ここには鞘は含まれておらず、柄と鍔等の外装は付けたままと言う状態の時です。ただこれはあくまでも平均となっており、実際には大体800gから1.5㎏位の物が作られている状態です。大体1㎏と言うと、牛乳パック1本分、さらに1.5㎏と言うとジュースの1500mlペットボトル1本分と言う事になります。

これをずっと振っていると言うのはかなり大変だと言うことが想像できるのではないでしょうか。私たちはあのほっそりとした見た目から、勝手に軽いものだと想像してしまっていますが、実は決して軽くなくある程度ずっしりとした重い武器なのです。その為、素振りをするだけでもかなりの筋力トレーニングに実際にはなります。

 

なぜ時代劇で使っている物は軽そうに見えるのか

日本の刀はかなり細い刀身となっており、非常にすっきりとした印象を与えます。しかしその見た目に反してかなり重みがある為、実際に持ってみると想像していたよりも重たいと感じる人は少なくありません。特に時代劇を見ていた人にとっては、バタバタと何人も倒す事が出来ているのだからある程度軽いのではないかと思ってしまう事も有るでしょう。ずっと持っているのだから、有る程度軽く無ければ持ち続ける事は難しいからです。

ただ注意してもらいたいのは、真剣は確かに鍛錬で何度もたたきのばした鉄でできているので、かなり重たくなっているのです。しかし、実際に時代劇で使う刀は竹を刀身の様に削ってアルミ箔を貼った物や、鋼鉄ではなくジュラルミンを使っている物等が用意されています。金属には色々な種類があり、鉄とジュラルミンも例外ではありません。

だから種類によってもその比重は変わってきますが、構造用の鉄の場合は大体その比重は7.87、ジュラルミンの場合は大体2.79となっています。つまり、同じ様に金属で作られているのですが、実は鉄で作った物の半分以下の重さとなっている物も珍しくありません。だから軽々と片手で振ることだって十分できるのです。

 

実際の重さと持った時では感覚が違う

大体役1㎏程度の重さが有る日本刀は、その数字だけを見てみるとかなり予想以上に重いと感じる事も有るのではないでしょうか。しかし実は、持ち方によっても体感の重量は変わって来るのをご存知でしょうか。刀自体は柄に刀身を挿入して作っています。刀身は芯に柔らかい鉄を、そしてその周りを鋼鉄で包み、丁寧に鍛錬する事で作られています。

しかしその刀身の長さや重心の位置等では、持つ人によって体感重量が変わってくる事は少なくありません。バランスよく持つ事が出来ればそれ程重たく感じなくても、バランスを悪く持ってしまうと案外その重みを感じてしまう事は少なくないからです。つまり、実際に持つ場合、そして利用する場合、自分にとって握りやすい、振りやすい所を見つけると、その実際の重みよりも軽く持つ事は出来ます。

また長さでも感じる重量は変わり、長すぎるタイプに比べるとある程度短い物を持つ方が同じ重量でも軽く感じる傾向となっています。だからと言ってやはり軽々と持ち続ける事が出来るかと言うと、やはりそう簡単にはいかないのではないでしょうか。

 

時代劇などで見ていると、案外軽そうに見える物ですが、実は決して軽いと言う訳ではありません。ただあまりにも重すぎるとなるとどうしても武器としては利用し辛くなってしまいます。
そこで軽くする工夫がなされているのをご存知でしょうか。例えばその一つが、刃元から刃先に掛けて細い筋が入っていると言うことです。勿論これはデザイン性を考えた物ではなく、その部分の金属を取り除く事で少しは軽量化する事が出来ると言う訳です。
細いので軽いと思われてしまう事も少なくない物ですが、しっかりと武器としての役割を担う為にもある程度の重量で作られています。ただ、その見た目からはなかなかどれ位重たいのか分からないと言う事も少なくありません。
手元にある場合は実際に持ってみると良いでしょう。また手元に無い場合は、時々試しに持たせてくれるイベントを開催している施設も有るので、そこに行って一度持たせてもらってみてはいかがでしょうか。ずっしりとしたその重みを十分満喫する事が出来るはずです。

これも一種の「フラグ回収」か。
「おれ、この戦争が終わったら結婚するんだ……」と婚約者の写真を仲間に見せる兵士www


近藤ようこ
@suikyokitan
断腸亭日乗、朝は雀の子の囀りがうれし気だと記し、その夜には焼けだされたことを記している。>RT
これは、動画をぜひ見てほしいところだが、動画のコピーは(仕様によって)なかなか困難なので、文章で説明すると、「縦型風車」であり、一本の柱の周囲に同じく縦型の羽根が幾つもついている。(その羽根の形状自体も要説明だが、困難なので省略。)つまり、風を受けることで柱が回り、その回る柱自体が碾き臼と続いているわけだろう。
回転運動の方向の変換や、そのための接合部分が不要な、実に合理的な作りであり、なぜこの方式が世界に普及しなかったのか、不思議である。

(以下引用)


進め!中東探検隊
@Susume_ME
イランにある世界最古の風車。1,000年以上たった今もまわり続けている。風車下には石臼があり、風力で小麦を挽いて粉にしていた。











「反戦な家づくり」記事の一部だが、佐藤賢一という作家はデビューのころに少し(ほんの数ページ)読んだが、あまり好みに合わない文章だったので、一冊も読み通したことがない。だが、力量のある作家だな、というのは細部の描写などを見ても分かった。しかし、これだけ長い間作家を続けるとは思わなかった。おそらく、ある時期からは下の記事の中の「小説 フランス革命」だけをずっと書いてきたのではないか。それくらいの根気がないと歴史小説というのは書けないわけで、私のような怠け者が歴史小説を書くのは無理だ、と分かる。まあ、単なる遊びとしての創作だから、夢想しているだけでもいいのだがww

(以下引用)

小説フランス革命を読んでいます。

文庫本で18冊もあるのですが、面白すぎて読み終わるのがもったいないので、わざと少しずつ買い足しています。
今、11巻で8月蜂起、共和制樹立の直前です。

この本が止められない止まらない なのは、その時々のメインキャストが入れ替わりで主人公になるからです。
革命のライオンことミラボー伯爵、そしてバスティーユ陥落の英雄デムーリエ、ときにはルイ16世の視点で語られたかと思うと、ロラン夫人になったり、ダントンになったり、もちろんロベスピエールも欠かせません。

そうして臨場感と人間くささが充ち満ちる中で、革命が進行していきます。
デムーランやロベスピエールは恐がりで見栄っ張りの、ある意味普通の若者として描かれます。そのことが、なおさらにリアリティを生んでいます。
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