文字(注:漢字のこと)はこのように前文字的段階を幾重にも経験しながら、最後に文字の体系にたどりつく。しかしそこにはなお、象形文字が文字体系として成立することをはばむ、大きな障壁があった。語との対応を成就するために、たとえば実体を固定しがたい代名詞や、また否定詞・前置詞のような形式語などの表記の方法をどうするかという問題である。
(白川静「漢字百話」より)
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