忍者ブログ
[54]  [55]  [56]  [57]  [58]  [59]  [60]  [61]  [62]  [63]  [64
これは素晴らしい仕事だと思うが、あまり一般に知られていないと思う。
出版社はこういうサービスが今後の生き残り策になるのではないか。
もっとも、岩波書店のように優れた古典(現代の古典含む)を膨大に持っている出版社はほかには無いだろう。あまり有名ではないと思うが、東洋文庫くらいか。
昔の名作漫画などでも、やっていいことだろう。


(以下引用)


研究者の妻@
@Kenzuma_ph
夫が読んでる本が「岩波オンデマンドブックス」という名前だったので初めて見るなぁと言ったら、絶版になっている書籍をペーパーバックに製本してくれるサービスらしい。夫も大学内の書店で店員さんに教えてもらったと。
素晴らしいですね。
PR
発熱で会社を休むついでに沖縄にバカンスに行ってコロナを撒いたらしい女性に関するスレッドのコメントのひとつが秀逸である。



32: 風吹けば名無し 2020/04/14(火) 08:20:41.02 ID:14Pl8ybEa
バカンスって言葉の半分はバカでできてる
何で日本人が馬に乗って馬上から長剣を振り下ろす「経験」が可能なのか、疑問だが、振り下ろしたら再び振り上げて戦う必要があるわけで、楽なはずはないだろう。だいたいが、長剣を振り下ろしたら、自分の乗馬に当てないために「止める」必要があるわけで、そこに非常な力を要するのも自明である。ボクシングのグローブ程度の重さでさえ、素人は三分間保持するだけで疲れると言われている。

(以下引用)


会話

Vail=Visconti
@Vail_Visconti
馬上にて片手で長剣が振れるかどうかと言う疑問に対して自分の経験と検証からすると、歩兵相手には振り下ろすだけなんで楽なだよねw
位置エネルギー大事!
鎧着込んだ騎士相手には長剣では倒せないんで無理して振り回す必要はないw
午後6:31 · 2020年4月12日Twitter for iPad








前の記事だとまったく不十分なので、ユダヤ教のカバラ思想についてまとめた記事を転載する。
どうも、現代の「陰謀論」で言うカバールとは何の関係もない神秘主義的思想にしか見えない。
英語のcabalに「徒党、陰謀(を企てる)、陰謀集団」の意味があり、おそらくそれがユダヤ教のcabbalaとごっちゃになったと言うか、あるいはcabbalaという言葉から派生して陰謀集団を cabalと呼ぶようになっただけだろうと思う。つまり、現実の陰謀集団とユダヤ教には関係は無かったのに、キリスト教徒たちが「ユダヤ教徒というのは陰謀集団だ」と妄想したのではないか。もちろん、それにも一定の根拠はあり、ユダヤ教の教典であるトーラー(と言ったか)には「ユダヤ人絶対主義」「他民族は家畜に等しい」「他民族を殺したり略奪したり他民族に嘘をつくことは罪ではなく、むしろ善行だ」という思想がある(これは旧約聖書にもある。)ため、他民族から見ればユダヤ教徒は「信頼に値しない、何をするか分からない」連中と見られてきたという経緯はあると思う。
まあ、ユダヤ教徒は無害だ、友人になれる、と思う人は、その「友人」に、「ところで君は『旧約聖書』を肯定するか」と聞いてみたらいいwww


(以下引用)


カバラ
(קַבָּלָה qabbalah, Kabbala, Cabbala)、
カバラーとは、
ユダヤ教の伝統に基づいた創造論、
終末論、メシア論を伴う神秘主義思想である。

独特の宇宙観を持っていることから、
しばしば仏教における密教との類似性を
指摘されることがある。

しかし、これはもっぱら積極的な教義開示を
行わないという類似性であって、
教義や起源等の類似性のことではない。

カバラーはヘブライ語の動詞キッベール
「受け入れる」「伝承する」の名詞形で、
「受け入れ」「伝承」を意味する。

カバラーが登場する以前の
ゲオーニーム時代には、
単に口伝律法を指す言葉として用いられた。

したがって、その後ユダヤ教神秘主義を指す
呼称となった際にも、
個人が独自に体得した神秘思想というよりは、
神から伝授された知恵、
あるいは師が弟子に伝承した神秘という
意味で用いられることになる。

カバラーはユダヤ教の伝統に忠実な
側面を持とうとしたという点において、
他の宗教の神秘主義とは異なる。

本来のカバラーは、
ユダヤ教の律法を遵守すること、
あるいは神から律法の真意を学ぶことを目的とした。

したがって、
正統的なユダヤ教との親和性を持っていた
時期もあったため、
必ずしも秘教的な神秘思想とは言えない。

しかし、
キリスト教の神秘家に採り入れられるようになると、
ユダヤ教の伝統からは乖離した極めて個人的な
神秘体験の追究の手段として用いられることになる。




私は、政治の本質は陰謀であると考えているが、世間の陰謀論者がよく言う「カバール」というのが何なのか知らないので調べてみると、ウィキペディアに次のような記述があった。
これ(十七世紀イギリスの5人の政治家)では陰謀論と何も関係がなく、単にユダヤ教の「カバラ」と言葉が一致するだけではないか、と思うが、陰謀論者の言うカバールとは「カバラ」に関係するのだろうか。まあ、現代を支配するのが古代ユダヤの末裔だ、みたいな話だと思うが、私がしばしば言う「ユダ金」は、「思想が古代ユダヤ人的な選民思想である」だけの話でユダヤ民族とは何の関係もない。(イスラエルという国とは関係がある)まして、カバラなどとは関係がない。

(以下引用)


Cabal

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

Cabal(カバル)とは、かつてイングランドに存在していたグループ。イングランド・スコットランドアイルランドチャールズ2世に取り立てられた5人の政治家を指して名付けられた。

Cabal(カバル)はもともとユダヤ教のカバラを語源とする言葉で、英語では「意見を同じくする者たちの集団」、「政治的陰謀団」といった意味の言葉であるが、この5人の政治家の頭文字もちょうどCabalになることから、この5人を指して「Cabal Ministry」(カバル内閣)と呼ぶようになった。

チャールズ2世の治世初期はクラレンドン伯爵エドワード・ハイドが政権を運営していたが、1665年から1667年第二次英蘭戦争でイングランドが劣勢のまま終戦に至ると反対派の突き上げにあい失脚、フランスへ亡命した。このため、チャールズ2世は新たにトマス・クリフォード、アーリントン男爵ヘンリー・ベネットバッキンガム公ジョージ・ヴィリアーズアントニー・アシュリー=クーパー、ローダーデイル伯ジョン・メイトランドの5人を側近に取り立てた。政権は5人の頭文字を取ってCabalと名付けられた(クリフォード(Clliford)、アーリントン(Arlington)、バッキンガム(Buckingham)、アシュリー(Ashley)、ローダーデイル(Lauderdale))。

5人はイングランド国教会に属さない非国教徒であること、宗教に寛容であること以外に共通点は無かったが、クリフォードとアーリントンはイングランド議会で国王派を結集してクラレンドンの外交政策を攻撃、チャールズ2世に議会内部の支持者として登用された。アシュリーはクリフォードと共に大蔵委員会の委員として財政を担当、バッキンガムは枢密顧問官、ローダーデイルはスコットランドにおけるチャールズ2世の代理としてスコットランドを統治した[1]

外交では国務大臣のアーリントンが主導して親オランダを掲げ、1667年にフランス王ルイ14世スペイン領ネーデルラントを侵略すると(ネーデルラント継承戦争)、1668年ウィリアム・テンプルと組んでオランダ・スウェーデン三国同盟を締結、フランスの進軍を阻止した。しかし、親フランスのチャールズ2世は1670年に独断でルイ14世とドーヴァーの密約を結び、クリフォードとアーリントンがイングランド代表として調印したことは政府の外交政策が一貫していないことを表し、議会から不信感を抱かれた。

1672年3月にチャールズ2世が第三次英蘭戦争を始め、続いて4月にルイ14世がオランダ侵略戦争を勃発させると議会の反感を更に買う結果となった。戦争に先立ちチャールズ2世は1月にクリフォードの提案で国庫支払い停止を行い、3月に宗教の寛容を唱えた信仰自由宣言の発布にアシュリーが賛成、クリフォードは男爵に叙され大蔵卿に就任、アシュリーもシャフツベリ伯爵に叙され大法官に任命されたが、これらの政策に反発した議会は英蘭戦争の続行に難色を示した。

議会は1673年に戦費承認と引き換えに信仰自由宣言の撤回及び非国教徒とカトリックの公職排除を記した審査法の制定をチャールズ2世に求め、チャールズ2世が屈服して両方とも承諾するとCabalの影響力は弱まり、クリフォードはカトリックだったため同年に大蔵卿を辞任して急死、シャフツベリはドーヴァーの密約で親カトリックの裏条項を知るとチャールズ2世に反発、審査法に賛成したため大法官を追われて下野、翌1674年にアーリントンも議会に弾劾され国務大臣を辞任、バッキンガムとローダーデイルは残ったがCabalは実質的に崩壊した。以後、クリフォード辞任後に大蔵卿となったダンビー伯トマス・オズボーンが親オランダ政策を掲げ政権を率いていった[2]

<<< 前のページ HOME 次のページ >>>
プロフィール
HN:
冬山想南
性別:
非公開
P R
忍者ブログ [PR]

photo byAnghel. 
◎ Template by hanamaru.