15日、愛知・名古屋市中区で、神戸山口組傘下の暴力団組員が、拳銃で撃たれ殺害される事件があり、警察は、逃げた2人組の男の行方を追っている。
15日午後4時半すぎ、名古屋市中区のマンション4階の一室で、神戸山口組・山健組傘下の斉木竜生組員(64)が、押し入った2人組の男に拳銃で撃たれ、まもなく死亡した。
男らは、至近距離で複数回発砲したとみられ、現場には、薬きょうが残っていたことから、凶器は、自動式の拳銃とみられるが、拳銃は見つかっていない。
男らは、シルバーのセダンタイプの乗用車で逃走し、およそ20分後、男らが乗ったとみられる車が、2kmほど離れた駐車場で、燃えているのが見つかった。
警察は、対立する六代目山口組との抗争の可能性も含め捜査をしている。