これがちゃんと読めてしまう、日本人の脳内補正能力は凄いのではないか。些細な違いをうるさく言わないからこそ、さまざまな「見立て」の遊びも生まれたのだろう。それがまた、脳内変換による誤読をも生むことになる。
今では見ることの無い看板だが、「おこと指南」を「おとこ指南」と読んだ人は多いだろう。これは、そもそも「おこと(御琴)」を平仮名表記すること自体が見慣れないから、より自然な「おとこ」に自然変換したのだと思う。次の瞬間には、「おとこ」を指南するって何だよ、と自分で可笑しくなるのだが。
なお、「単語の最初と最後だけ読んで補正している」というのは、下の文章を読んで知った。確かに、そういう傾向はあるようだ。
ただし、たとえば「けんきゅう」を「けゅきんう」と書かれたのを理解するのは、単語単独での「脳内変換」ではなく、「けゅきんう の けっか」まで読んで補正していると思う。単語の字数が5文字以上になると、変換が困難になるから、その次やさらにその次まで読んで理解しているわけだ。そういう「まとめ読み」は長い間の文章読み取り経験で見に付いたもので、無意識にやっている。
147 :名無しのこじまさん:2017/03/22(水) 17:45:20.20 0.net
こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の
けゅきんう の けっか にんんげ は もじ を にしんき する とき
その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という
けゅきんう に もづいとて わざと もじの じんばゅん を
いかれえて あまりす。どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
今では見ることの無い看板だが、「おこと指南」を「おとこ指南」と読んだ人は多いだろう。これは、そもそも「おこと(御琴)」を平仮名表記すること自体が見慣れないから、より自然な「おとこ」に自然変換したのだと思う。次の瞬間には、「おとこ」を指南するって何だよ、と自分で可笑しくなるのだが。
なお、「単語の最初と最後だけ読んで補正している」というのは、下の文章を読んで知った。確かに、そういう傾向はあるようだ。
ただし、たとえば「けんきゅう」を「けゅきんう」と書かれたのを理解するのは、単語単独での「脳内変換」ではなく、「けゅきんう の けっか」まで読んで補正していると思う。単語の字数が5文字以上になると、変換が困難になるから、その次やさらにその次まで読んで理解しているわけだ。そういう「まとめ読み」は長い間の文章読み取り経験で見に付いたもので、無意識にやっている。
147 :名無しのこじまさん:2017/03/22(水) 17:45:20.20 0.net
こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の
けゅきんう の けっか にんんげ は もじ を にしんき する とき
その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という
けゅきんう に もづいとて わざと もじの じんばゅん を
いかれえて あまりす。どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
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