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リツィート主はカマヤン氏だが、知的好奇心というくくりは大雑把なのではないか。
私の場合は、性欲が「衰える」(この言い方自体、性欲を肯定的価値とする、「若者優位文化」の産物で、古来の東洋的価値観ではないと思うが)と、「創作意欲」「創造意欲」は衰えるが、知的好奇心、つまり「何かを知りたい、理解したい」という意欲はさほど衰えていないようだ。
で、若いころには、自分の知的活動の結果に常に不満があり、それが活動意欲を阻害していたが、年を取ると、そうした不満が少なくなり、ほぼ望ましい知的生活(つまり脳内生活と、その発散)ができているように思う。まあフィクションへの好奇心より「現実を正しく把握したい」という欲求のほうが強くなっているようなのは、自分が20歳くらいまでに知ったことのほとんどは嘘か間違いだったと思っているからだろう。還暦過ぎてから「現実を正しく認識」して今さらどうなる、と思わないでもないが、真実を考察し、文章にするという仕事は無意義だとは思わない。つまり、「自分だけのため」なら意味はないが、社会全体のためには意味があるわけだ。
なお、その種の記事は私自身の別ブログに書いている。はっきり言って、マルクスやレーニンなどの思想より有益なことをいろいろ書いているつもりだ。(私は強い反共主義ではないし、逆に社会主義者だが、反マルクス・レーニン思想である)

(以下引用)

性欲が衰えると知的好奇心も衰えると思う。経験的に。
引用ツイート
すきえんてぃあ@書け
@cicada3301_kig
·
ぶっちゃけ自分の中で知的好奇心と性欲の区別がついていない
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