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下の写真を先に見て、外国人の描いた江戸か明治の日本の風景だろうな、と思ったが、実際そうだったようだ。お坊さんの姿や棺桶(?)が、日本ではなくシャムかタイあたりのものに見える。これは、スケッチというのは、動いているものや通り過ぎるものについてはほとんど第一印象とその記憶で描くしかないからだろう。つまり、はっきりとした姿がつかめないうちに通り過ぎるから、それらしいものを記憶のどこかから引っ張ってくるわけだ。だから、時間をかけて観察できる建築物などはわりと正確だが、人物や移動物は怪しいと見るべきである。



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★水彩画のニッポン

幕末に日本を訪れた外国人は、当時の様子を描いた貴重なスケッチを現代に残してくれています。Captain Charles Bedwellもその一人。1858年頃の江戸の葬儀風景を水彩画で描きました。この人の素性は今ひとつわからないのですが、恐らく訪日した船の船長ではないかと思われます。












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