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目上の人に対して「ご苦労さまでした」と言うと失礼になるとされているのはなぜか、という質問に対する答えで、この回答が一番説得性があるように思う。「お疲れさまでした」も意味は同じだのに、こちらは許容されているのはなぜか、という方に対する説明は、回答者の主観でしかないように思うが、どちらも、本来、目下の者が目上の者の心中を推定すること自体が無礼、ということで、一般的に、目下の者が目上のものを「ねぎらう事」(これは、ねぎらう方がねぎわれる方より上位にあることを示しているから)自体避けるべきだ、というのが封建時代の作法だったと思う。そして、その敬語の風習が残っているのは、現代の日本が精神的にはまだ封建時代の延長である、ということだろう。
要するに、うるさそうな目上には、「ありがとうございました」「すみませんでした」「承知いたしました」の3語だけにしとけば無難だ、ということだろう。


概して、日本人は「ありがとう」を言うことが少なすぎるし、「すみません」をちゃんと言えない人間も多い。「ありがとう」と「すみません」がきちんと言えれば社会人の資格はある、と言っていい。

 

最近の意識調査やと、


これが特に気になる、という人は、3割程度だそうです。
これは私の想像ですが、
目下の者が、目上の者の行動に関して、
それが苦労であったかどうかを、決めるのが、失礼なんとちゃうかなあ、と思いました。
「知ったふうな口を聞くなー!!」って。
「お疲れさまです」てなると、
「何かをし終えた」という事実のみをねぎらっているようなニュアンスになるんやと思います。
よく時代劇でも、殿が家臣に「ご苦労じゃった!!」て言いますよね?
これは「お前の働きが苦労やったろう事はわかっておるぞ!!よくやった!!」という意味やと思います。

いかがなもんでしょう・・・

ま、正しい正しくない、などはさておいて、
とりあえず目上の方が、この考えを持っている可能性がある限り、
礼儀として、知識として、身に付けておけばええと思います★
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 決め付けてる、というのは説得力のある考え方ですね。
 「理由はさておき覚えておいて損はない」とよく言われるんですが、俺の場合、「理由がないと記憶できない」という厄介な気質なので、質問してみたのです(^_^;

お礼日時:2003/

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