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私は昔から、若い独身女性が既婚男性と不倫をする神経が理解できなかったのだが、要するに、自分に都合のいい理屈をつけて自分自身を納得させるのだろう。
実際には

1)セックスしたい、あるいは恋愛したい。
2)手ごろな独身男性が身近にいないか、いても魅力がない。
3)低レベルの独身男性と交際して結婚に至るのは嫌。
4)でもセックスはしたい。恋愛はしたい。
5)ほどほどに魅力がある既婚男性で、金はあり、地位もあるなら、セックスしても安全そう。嫌になったら別れたらいいし、結婚を迫られることもないし、奢ってくれそう。
6)奥さんより自分がいい、と思われるのは優越感をくすぐる。
7)いざとなれば、不倫関係をばらすと相手を脅迫して金を搾り取ることもできる。

といったもろもろの要素があるのだが、そういう「自分が最低の人間である」ことを示す要素は心の表面には浮かんでこない。つまり、精神分析で言う「自己防衛機制」である。
で、その代わりに持ち出される都合のいい理屈が

1)相手が私を深く愛しているし、私も愛しているのだから、不倫も仕方がない。
2)それはつまり、相手は私にとって「運命の人」なのだ。

ではないか。




            
2016年10月12日
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