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小説のためのメモ。回答は、法医学を学ぶ者と自称しているが、誤字が多く、少し怪しげだ。だが、詳しいわりにわかりやすい。
「関節」を「間接」と書いているのはうっかりミスだろうが、「四股」とは何か。股関節なら「股」という字を使うのも分かるが、なぜ「四」なのか。意味不明である。法医学的には意味があるのだろうか。まさか、腕と肩の関節まで「股」扱いというわけではあるまい。

平均的には、およそ一日で完全硬直、三日後くらいから緩解が始まる、と簡単に覚えておけばいいか。



遺体の死後硬直は死んでから何時間位で進むのでしょうか?また、遺体からは全ての体...

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hajime012345678910さん

2010/10/1610:21:43

遺体の死後硬直は死んでから何時間位で進むのでしょうか?また、遺体からは全ての体液等を吐き出して棺に入れるのでしょうか?

閲覧数:
109,381
回答数:
3

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ベストアンサーに選ばれた回答

khatak31さん

2010/10/2110:40:02

法医学を研究している者です。
遺体の死後硬直について説明させてください。
死後まず1~4時間で顎間接の硬直が始まります。
7~8時間で四股の大間接の硬直が発現します。
この顎・四股の硬直は相当強いのです。
10~15時間で指・足指の硬直が発現します。
20~30時間で全身が最大限硬直します。
これを法医学用語で「最強」といいます。
70~90時間で今度は全身の緩解が始まります。
最終的な全身の緩解がなぜ起きるかというと
腐敗・死後の筋構造タンパクの変性がおこるからです。
死後硬直は気温が高いほど、また死亡直前の
体温が高いほど早く発現し、緩解も早いのです。
筋肉の発達した男性は硬直が強く、
老人や小児では弱く早く緩解します。
死亡直前に激しい運動をしていた死体も硬直が早く
かつ強いです。

遺体への詰め物については、体液漏れ防止、腐敗防止
あと魔よけというのも理由です。
看護師が遺体を綺麗に拭いて、鼻の穴、口、肛門部
などに詰め物をします。

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