まあ、私はもともと個々の人間より世界全体が気になるタイプなので、私には不向きな創作技術だが、多くの人の参考になると思う。小説家で言えば、乙一など、キャラクターの造形が凄くうまく、「キャラが生きている」のだが、羽海野チカに近い作業をやっているのか、それとも頭の中だけであれらのキャラの個性を作り出しているのか。
(以下引用)
(以下引用)
キャラの気持ちが知りたい時は B4の紙2.3枚にびっしり その人になったつもりで独り言を書く そしてそれを すぐ取り出せるところに置いておく 目につくたびに見返して 言葉を書き足したり消したり 他の言い方に置き換えたりして ざらざらしたものをすべすべにしていく よーく熟成してくると 文字の量は1/4くらいに減る 絵に置き換えられたらもっと減る 最初多かったものが すごく少なくなっても 少なくなった言葉の後ろに 消したものの気配だけなんとなく残る そこまで綺麗に減らせると 読み返した時すーっとする いまそれをえんえんとやっている なかなか減らない この話を描く頃までに熟成が進むといいなぁ
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冬山想南
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