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あまり先入観や好き嫌いにこだわらず、異世界物や異世界転生物、魔法アニメをたくさん見て研究しているのだが、すべてあまりにも低レベルである。とにかく、魔法に限らず、アニメは「異能力」をネタにしたがるが、それがことごとくつまらない。
そのつまらない理由は、おそらく、「新しさがない」「工夫がない」ことで、具体的現象としては「魔法名を叫んで、魔法効果の画面を出すだけ」というところにあるかと思う。
「魔法学園もの」が多いのは、おそらく「ハリー・ポッター」の影響だろう。まあ、私自身、学園ものは嫌いではないが、魔法と「学校」はあまり合わないと思う。魔法使いを量産して、兵士にするのが関の山である。つまり、昔の「剣と魔法の物語」の持つ冒険性が希薄になり、戦争と政治の話の飾りにしかならない。
魔法ものに新機軸を出すことは不可能だろうか。
むしろ、魔法というより、「精神操作」のほうが現実性が高く、そのために恐怖感も高いのではないか。魔法とは本来、精神操作だろう。炎や水を出したり武器にしたりするほうが、「映像的効果が高い」とアニメ制作者は考えるのだろうが、それがマンネリ化しているのである。
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日本の侍に盾というのは似合わないし、あまり合理的でもなさそうである。ただし、古代の戦では盾は使われていたはずで、鎌倉(平安末期)以降は、騎馬戦が普通になったから盾を持たなくなったとも考えられる。騎馬で盾を持つことは不可能である。騎馬なら、刀を鞘に入れておくことも不合理だろう。常に抜き身で持っていて、片手は手綱を持つわけだ。盾を持つのは不可能。
もちろん、遠距離戦ではまず弓で戦うだろう。その場合も盾を持つことは不可能。
江戸以降は、実戦そのものが無いし、日常で盾を持つのは馬鹿でしかない。防御のためなら鍔があるし、刀身自体が防御用でもある。そもそも、盾自体が「死ぬのを怖れる」意識のシンボルでもあるから、侍がそういう意識を他人に見せるはずがない。
下のタイトルの、「鎧が頑丈だったから」は、まったくのナンセンス。

有識者「日本の武士が盾を持たなかった理由は鎧が頑丈だから、あと片手武器が無かったから」

1名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:44:38.64 ID:N/+fE79N0
西洋だと頑丈そうな鎧着てても盾持ってるのにな
no title

no title

no title

2名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:45:17.05 ID:CECLI4Bba
肩に装備してるのが盾みたいなもんだぞ
ガンダムに出てくるザクと一緒や

3名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:45:51.75 ID:J5PvLVlBd
片手武器って武蔵が二刀流しとるやんけ

4名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:46:04.99 ID:6T8JtvvBa
ロングボウやからやろ
イギリスもその路線になったらプレートメイル飾りになったやん

5名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:46:11.33 ID:jBhukLh20
こいつらこけたらおわったらしいな

7名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:47:51.55 ID:ySNxceFor
鎌倉武士か江戸の士族かで全然違うやろがい

10名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:49:21.47 ID:l7KNBX3Vd
それにしても効率わるくね
ゲームと違って出血したら終わりやし盾は有用やろ

11名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:49:47.22 ID:m7OWG9qj0
弓 両手武器
槍 両手武器
刀 両手武器

12名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:52:31.66 ID:xeyFABHMr
持たなかったと言われても普通に盾もつかってるんだが

13名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:52:48.75 ID:N/+fE79N0
有識者「二刀流は嘘!!日本刀は重いから片手では振れない!!」

西洋人「片手にバトルアックス、片手に盾ッスw」

平均150cmの限界か

17名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:53:35.36 ID:CECLI4Bba
>>13
当時は西洋人も平均身長150とかやぞ

14名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:53:21.30 ID:bj/pAUrI0
全身鎧あるなら盾いらんやん
実際他の国もそうやん儀礼的なので使うかも知らんが

15名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:53:21.76 ID:nCPk8vOt0
ザクみたいな盾にするのがええと分かったんや

no title

16名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:53:34.09 ID:N8jygtoy0
この西洋の鎧って実際着たら動けなくねぇか?

18名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:53:59.90 ID:CECLI4Bba
>>16
実際転んだら自分で起き上がれない

19名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:54:18.19 ID:Fduc4JxjM
日本でも弓防ぐために盾使ってたやろ
板みたいなやつ

25名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:55:20.96 ID:CECLI4Bba
>>19
設置するやつな
あと鉄砲対策に竹束なんてのもあった

20名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:54:22.78 ID:AoDWLGdrr
両手持ちの槍が強いから

22名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:54:29.89 ID:lmNBivRB0
盾はダサいからやで
武士の美意識はすごいよ

24名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:54:40.70 ID:LsKY6VoYd
盾は有能やぞ
ソースは自殺島

27名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:55:54.98 ID:ztdK8X5Qa
アジア圏に手持ちの盾の文化がなかっただけじゃね

32名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:56:51.75 ID:CECLI4Bba
>>27
中華の歩兵も盾持たないんだっけ?

28名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:55:59.89 ID:R5TdH/Ki0
平野で戦わないからやないのかね

31名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:56:30.24 ID:N3OUr95F0
実際、刀剣って武器としては中途半端だよな

36名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:57:47.84 ID:+pvgYO2r0
>>31
武士は武道も心得てるからな
刀が無くなっても戦えるように訓練してる

33名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:57:32.72 ID:bsqg/AAa0
武士「いや、馬乗るし‥」

35名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:57:42.23 ID:nQ5IJO9Z0
西洋は盾に紋章描いたりとそれがステータスだったから長く残ったと聞いた。それでも後の方になったらなくなったけど

40名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 13:58:56.54 ID:CECLI4Bba
>>35
鎧に描いちゃいかんのか?
日本だとよく胴丸に家紋ついてたけど

52名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 14:04:28.04 ID:Va4v5v7jd
プレートメイルだけでも矢は防げそうやけどなあ
強度でではなく丸みを帯びた形状で滑らせる感じで

58名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 14:06:46.91 ID:nQ5IJO9Z0
>>52
まあ矢が相手だと盾は安心できる。日本でも矢戦だと置盾使うし

60名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 14:07:14.86 ID:7xMgPdKw0
エアプやん小手が盾やし矢防ぐ用の盾も普通にあるわ

77名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 14:12:45.82 ID:gXgl0czC0
盾は武器です
これを守りに使う人、みんな馬鹿ですw

84名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 14:14:29.34 ID:gBLs0PwP0
>>77
ポリコレに負けたアメリカのヒーローかな?

78名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 14:13:17.25 ID:BgOahJXo0
っぱ攻防一体型のランタンシールドよ
no title

92名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 14:16:05.29 ID:rbklsDOv0
手持ちの盾とか相当リスト強くないと保持できなくない?

94名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 14:16:14.85 ID:RaT0yCdW0
武士って重装弓騎兵やろ
そら盾なんて邪魔くさくて持たないやろ

98名無しのアニゲーさん 2023/08/09(水) 14:17:18.36 ID:dppsRLiR0
片手で持つ盾って重量武器とか長物に対してあんまり役に立たなそう
森博嗣のウェブエッセイの一節だが、ある程度は納得できる説だ。
ただ、西尾維新のような「雑学が小説内容のほとんど(と思われる)」の小説を書く前提には膨大なインプットがあるだろう。まあ、既にインプットのたくさんある読者には、読んでも時間つぶしにしかならない気がするが、無知な若者にとっては有益な読書かもしれない。もちろん、知識を並べるだけで小説にはならないから、キャラ作りをし、「お話」の骨組みもあるだろうが、アニメで少し見た限りでは、話らしい話は無いように感じた。何やら、奇妙な名前を持った変な性格の、人間と妖怪の中間的存在が、わけのわからない会話を延々とするのである。


(以下引用)


読書量も最近は多い。同時に数冊を読む。ただ、小説は一切読まない。読書には古いKindleをまだ使っている。ページを捲るだけだから、少々反応が遅くても我慢。

 このようにインプットの時間が増えているのは、歳のせいだと思う。いろいろ億劫になったし、体調を考え、無理をしない。さらに、文章を書く仕事を順調に削減できたことも大きい。

 小説を書こうと思ったら、このようなインプットは障害となる。何故かというと、面白い作品に出会うたびに、「こういうものは書けないな」と感じるから。世の中にもう存在しているものは、忌諱の対象となる。創作とは、まだ存在しないものを生み出す行為なので、もしなにも知らなければ、無限の可能性がある。インプットして既存のものを蓄積するほど、創作の自由度が縮小する。


「silverfish files」というブログの読書記事から転載。
私の別ブログに載せたかもしれない記事だが、ここに載せるのは、ある意味、私の理想とする小説のスタイルがこれだからだ。漱石の「吾輩は猫である」も理想だが、あれは結構、話がしっかりしていて破綻はあまりない。ただし、寺田寅彦が批判していたように、最後のあたりではキャラ同士の会話が、「そのキャラ」だからそう話すのではなく、作者の思想をキャラに分割して喋らせているだけになっている。おそらく漱石が「猫」に飽きたのだろう。しかし、それが目立つのは実は、「猫」のそこまでの書き方に破綻が無かったからである。
尾崎士郎の「三国志」は、最初から最後まで滅茶苦茶で、そこが面白い。ついでだが、私がチッペラリー(遥かなチッペラリー)という軍歌を知ったのは、この小説によってである。古代中国で軍隊が行進する時に兵士らが歌うのが、英国軍歌「遥かなチッペラリー」なのであるwww

(以下引用)

018年2月28日 (水)

尾崎士郎の「三国志」

新説三国志/尾崎士郎(河出新書,1955)
 尾崎士郎といえば、戦前・戦中・戦後にわたって活躍した大作家で、『人生劇場』で一世を風靡したことで知られる。東京と愛知県の二箇所に記念館があり、文豪と言ってもいいだろう。
 この本は古本でたまたま見つけて買ったもので、新書版、200ページ程度の薄い本。三国志を語るにしては妙に短い。もともと「三国志」ものに興味があったから買ったので、尾崎士郎の名前で買ったのではない。
 とはいえ、何しろ大作家の書く三国志だから、どんなすごい作品かと思ったら…。
 これがとんでもないシロモノで、怪作としか言いようがない。どこからつっこんでいいのかわからない。

 登場人物のセリフが完全に現代語だとか、地の文に「テーブル」とか「ジャック・ナイフ」とかやたらカタカナ語が出てくるとか、それどころかセリフにまで「オー・ケー」とか「サンキュー・ベリー・マッチ」とか英語が混じる。
 しかしそれはまだいい。基本設定に矛盾があるのは困る。
 例えば、諸葛亮が初登場する時の年齢設定がおかしいとか。「まだ三十には間があると思われる年配であるのに、細長い顔に粗髭をのばし」などと書いてあるが、この時はまだ物語の序盤、何進が暗殺される直前なのである。とすれば189年、孔明はまだ8歳のはず。いくらなんでも年齢が違いすぎ。
 何よりも、ストーリーが何だかおかしい。肝心なところをはしょりまくっていて、話のつながりがめちゃくちゃになっている。黄巾の乱の後、劉備は督郵をぶん殴って行方をくらまし、いつの間にか流浪の軍団の長となって荊州に出現する。その間、呂布も出てこないし官渡の戦いもない。劉備と曹操とのからみも一切なし。
 そして話は、劉備が諸葛亮を軍師に迎え、新野に曹操軍を迎え撃つ直前で唐突に中断する。作者のやる気がなくなったのかと思ってしまうような中途半端な終わり方。
 まったく、なんじゃこれは、と言いたくなる小説だった。ある意味すごい。

 実は尾崎士郎の小説、他には1冊も読んだことがない。まさかこんな変な話ばかり書いていたわけではないだろう、と思いたい。

Shinsetsusangokushi

まあ、お遊びだが、推理小説の謎(暗号)のネタになるかもしれない。



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