忍者ブログ
[172]  [173]  [174]  [175]  [176]  [177]  [178]  [179]  [180]  [181]  [182
何の自慢にもならない秘密の特技としてロシア文字(キリル文字?)を書けるようになりたいと思っているのだが、今持っているロシア語初歩の本の活字が装飾過剰で、どういう筆順どういう形で書けば常識的な筆記になるのか分からないので、下の写真の活字を参考にしようと思う。





さんがリツイート

この伊藤潤二の漫画に出てきそうな、謎の巨大魚。ロシア・サハリンの漁師が釣ったのですが、

なんだかよくわからん魚なので、クマ園のクマの餌にしたそうな・・



PR
F先生(藤子・Fか)の発想も凄いが、このコマの素晴らしさを指摘したツィートも凄い。批評というのは、こうあるべきである。つまり、その人が指摘することで、読み手の世界が広がるような指摘をすること。私にとっては、小林秀雄の幾つかの文章がそれだった。(ただし、彼の文章は「詩人的批評」であって、論理は飛躍があるのが多いのだが。)




さんがリツイート

F先生が描く夜 こんなに画面が白いんだぞ なのに どうだこの暗さは



容量の限界があるから、内容を圧縮する、その結果、驚きや緊張が生まれると考えれば、その「限界」自体がメリットだと言える。短歌や俳句の字数制限もそれだろう。だが、デビュー前のアマチュアの漫画や小説だと、「容量限界が無い」から、無駄な部分が多くなる気がする。

私が予備校で小論文の指導をしていた時に見た生徒の作品は、9割以上が、「第一段落をカットしたほうがマシ」であった。つまり、無駄な口上が多いのである。「話の枕」を書いているつもりかもしれないが、「早く要点を言え」と言いたくなるものがほとんどだった。
漫画や小説で言えば、「書かなくてもいい、つなぎの部分」をすべて書く傾向があるのではないか、と推測する。つまり、「どこかへ行く用事が生まれる」「そこに歩いて(乗り物に乗って)行く」「到着する」の、「移動の途中経過」まで全部書くわけだ。だが、話としてそれが必要か、と言えば、まったく不要に決まっている。そして、そうして書かれた作品が長大なものなるのは当然だろう。どの作品もどんどん長編化する現代の漫画に、その傾向は無いだろうか。脇役程度の登場人物の「掘り下げ」ばかりやっていて、話の進行が置き去りになっていないか。
昔の手塚治虫や藤子不二雄の漫画には、失敗作の場合でも「冗長さ」という欠点だけは無かった。
なお、ヒッチコックの言葉に「論理は退屈だ」というのがある。それは先ほど書いた「途中経過を全部書く」のがつまり論理だからである。逆に、途中を省略することで、「驚き」が生まれる。ヒッチコックはまた「映画とは構成である」とも言っている。現実の人生とは異なる、場所や時間の再構成によって映画的興奮が生まれるわけだ。これも「論理は退屈だ」である。



さんがリツイート

そうそう。自分も漫画描いてて〜よくやりますが。「ページ数にゆとりがない」と、「キャラクターがドライになり、何も考えないで突っ走る感じになる」「有無を言わさぬ早い展開〜キャラの性格が強引になる」「情感とか風情はどんどんなくなる」。でも、ソコがイイんです。馬鹿っぽい魅力が出て来る。





ドイツの「クロスボウ事件」の続報だが、遠く離れた2つの土地で、複数の遺体がそれぞれ見つかり、どちらも心中事件だというのは納得しがたい。先に、ヴィッティンゲンの2人をパッサウの3人が殺し、後でその3人がお互いに殺し合った(嘱託殺人と自殺)のではないか。
まあ、もっと複雑な事件の可能性もあると思う。
まあ、私の予測の「カルト組織が背後にある」というのは当たったと言えるかもしれないが、実はそれは、別の犯人、もっと大物が背後にいるという予想である。





矢で射られた男性は中世セックスカルト主宰か ドイツの5遺体発見


ドイツ南東部のホテルでクロスボウ(洋弓銃)で撃たれた男女3人の遺体が見つかり、うち1人の650キロ離れた自宅でさらに女性2人の遺体が発見された事件で、5人の中で唯一の男性は中世ヨーロッパの民間伝承に基づくカルト団体を主宰し、周囲の女性を奴隷のように扱っていたと、複数のドイツメディアが15日までに報じた。

男女3人の遺体は11日、バイエルン州パッサウ近郊のホテルの部屋で掃除係が発見した。ダブルサイズのベッドの上で男女1人ずつが手をつないだ状態で横たわり、ベッドわきの床の上で女性1人が倒れていたという。

部屋からは、ベッド上で発見された男女のものとみられる2通の遺書が見つかった。


捜査当局は、男性をトーステン・Wさん(53)、ベッドで見つかった女性はケルスティン・Eさん(33)、床で発見された女性はファリナ・Cさん(30)と発表した。

3人は10日夕方、3泊の予定でチェックインし、朝食は頼まなかったという。

警察は、床で発見された女性がベッド上の男女をクロスボウで撃ち、その後自殺したとみて、「嘱託殺人と自殺」事案として捜査を進めている。

13日には、パッサウから北に約650キロ離れた町ヴィッティンゲンのアパートの部屋で、女性2人の遺体が発見された。

当局によると、このアパートはファリナ・Cさんの自宅で、遺体で見つかった2人のうちの1人は、彼女のパートナーであるゲルトルート・Cさん(35)と発表された。もう1人は19歳としたが、名前は公表していない。

死因はまだ明らかになっていないが、クロスボウは関係していないという。

Germany map
Image caption 3遺体が見つかったパッサウ(Passau)と2遺体が見つかったヴィッティンゲン(Wittingen)は約650キロ離れている

ドイツのメディアによると、今回発見された5人の中で唯一の男性は、カルト団体の指導者のごとく身体的暴力や心理的操作を使って、遺体で発見された女性4人を支配していたという。

テレビ局RTLは「捜査員たちは、5人は全員、中世を愛好する一種のセックスサークルのメンバーだとみている。男性はサークルのグル(導師)だった可能性がある」と報じた。

一方、ビルト紙は「男性は主人のようにふるまい、支配していた何人かの女性たちと関係をもっていた」ようだと伝えた。

RTLはまた、遺体で発見された19歳の女性は自分たちの娘、カリナ・Uさんではないかと話す夫妻を取材。夫妻によると、娘は今回発見された男性に何年も前から強く影響を受け、連絡が取れなくなっていたという。

不自由なく暮らしていた娘は、格闘技の授業を通して男性と知り合うと、すぐに魅惑され、気分が落ち込むこともあったという。娘は髪の毛を黒く染め、家を出て行ったと話した。

(英語記事 Man killed by crossbow led 'medieval cult'

前にメモした事件の続報だが、「心中」とすることで、「犯人無し」「事件性は低い」という方向に持っていこうとしている可能性もありそうだ。つまり、前に書いた「カルト集団」の関係者が政界や警察の上層部にいるとか。
そもそも、なぜこの3人(ほかに、事件と関係がありそうな別の土地での2遺体の件もある。)が「心中」を図ったのか、「遺書」の内容が公表されないと、何とも判断できないし、またその「遺書」が本物かどうかも断定はできないだろう。
なお、自分で自分に弓矢を射るのは、胸を狙うのは難しいだろうが、ボウガンで喉を射るのは可能かもしれない。つまり、ライフル銃の銃口を口にくわえて自殺するのとほぼ同じだ。ただし、使われたボウガンの大きさにもよるのではないか。引き金に指が届くかどうかが問題だ。まさか、足の指を使うという手を使うとも思えないが。

女性2人の遺体が見つかったドイツ北西部ニーダーザクセン州ウィッテンゲンの住宅(2019年5月13日撮影)。 © Christophe Gateau / dpa / AFP 女性2人の遺体が見つかったドイツ北西部ニーダーザクセン州ウィッテンゲンの住宅(2019年5月13日撮影)。

【AFP=時事】ドイツで5人が謎の死を遂げているのが見つかり、そのうち3人がクロスボウ(洋弓銃)で射られていた事件で、捜査当局は14日、5人が心中を図った可能性があるという線で捜査を進めた。ドイツの報道によると、5人は中世の伝説や武器の愛好家だった。

 最初にドイツ南東部バイエルン(Bavaria)州パッサウ(Passau)のホテルで遺体が発見された3人について警察は、ホテルの部屋から2人の遺書が見つかり、争った跡や他の人物の関与を示す痕跡はなかったと明らかにした。

 独の日刊紙ビルト(Bild)は、死亡した5人全員が騎士や馬上やり試合、武器、錬金術などを含め、中世時代の愛好家だったと伝えた。

 検視報告書によると、パッサウのホテルの部屋で見つかった3人の遺体のうちトルステン・W(Torsten W.)という名の男性(53)と、ケルスティン・E(Kerstin E.)という名の女性(33)は手をつなぎ、ベッド上に横たわった状態で発見された。検死の結果、2人は頭と心臓にクロスボウの矢が刺さったことで死亡したことが分かった。この部屋から2人の遺書も見つかった。2人はドイツ西部ラインラント・プファルツ(Rhineland-Palatinate)州在住だった。

女性2人の遺体が見つかったドイツ北西部ニーダーザクセン州ウィッテンゲンの住宅に入る警察の鑑識職員(2019年5月13日撮影)。 © Christophe Gateau / dpa / AFP 女性2人の遺体が見つかったドイツ北西部ニーダーザクセン州ウィッテンゲンの住宅に入る警察の鑑識職員(2019年5月13日撮影)。

 同じ部屋で床に横たわった状態の遺体が見つかったファリーナ・C(Farina C.)という名の女性(30)は、当初胸に矢が刺さっていたと報じられていたが、実際はのどに1本の矢が刺さっていた。

 地元検察当局はこの事件を「嘱託殺人と自殺」として扱っていると表明。ファリーナ・Cという名の女性がまず男女2人に矢を放ち、その後自身を矢で射ったとの見方を示している。

【翻訳編集】AFPBB News





<<< 前のページ 次のページ >>>
プロフィール
HN:
冬山想南
性別:
非公開
P R
忍者ブログ [PR]

photo byAnghel. 
◎ Template by hanamaru.