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Netflix やHuluで幾つか新登場作品を見たが、その寸評など。
箇条書きにするが、数字は順位や評価ではない。真面目に評価するほど見ていないものが多いので、好みの点や感想だけを書いておくが、とりあえずの評価は高い順に(S)(A)(B)(C)(D)(E)で表すことにする。

1 ガンツ(D)暴力描写はリアルで興味深いし、謎で引っ張る展開もなかなか。作画の乱れ、エロの強調し過ぎ。それに結末がいい加減でひどい。エログロで視聴感は最悪。(グロが悪いというわけではない。この話からグロを除いたら何も無くなる。その気色悪さを超えても見たいと思うだけの謎の提起があるのに、それが解決されないから、下水の中を覗いただけで終わったということである。)
2 涼宮ハルヒの憂鬱(C)明るい作品かと思っていたら、鬱SFだった。話が無駄に複雑。と言うか、すべて語り手あるいはハルヒの妄想でした、で終わるような内容。
3 アクセルワールド(C)主人公の作画キャラは可愛いが性格ブス。共感不可能。展開もこれから平凡なバトル物になりそうで、2話以降は見る気がしない。
4 氷菓(C)主人公の性格、級友の性格、ヒロインらしき女生徒の性格、すべて気色悪い。そもそも、題名が意味不明で、嫌な感じである。
5 この素晴らしい世界に祝福を(B)エロ趣味が行き過ぎだが、キャラの絵が可愛い。主人公は性格ブスで、嫌い。ハーレムアニメである。もう少し見るかもしれない。
6 働く魔王さま(B)第一話は面白かったが、2話以降はたぶん見ない。一種の「出落ち」系統の話であり、魔王が現代社会とのズレに悩むというスタートだけしか面白くなりようがない。
7 甘々と稲妻(C)題名が意味不明で嫌い。第一話だけ見たが、特に興味を惹かれない。
8 少女戦隊アルス(C)絵柄、特にキャラの絵柄が視聴者を選ぶ作品。私にとっては嫌いな絵柄なので我慢して一話の半分だけ見たが、主人公の性格も嫌いなので後は見るまでもない。世界像が無駄に凝っている。絵本作家などに多い「自惚れ芸術」派が作ったアニメか。


他にも見た作品はあるはずだが、思い出せないので、ここまで。
最近見た中で面白かったのは

1 フライングウィッチ(A)のんびりゆったりの雰囲気を楽しむアニメだが、視聴感の爽やかさがいい。一期しか作られてないのなら、残念。題名は内容に合わない。
2 僕だけのいない町(A)サスペンス物の割に、エンディングが良く、視聴感もいい。珍しく、ストーリー自体が良く練り込まれた作品で、良かった。

少し前に見たもの、あるいは再見したものからAレベル、あるいはSレベル(生涯ベスト10級)を思い出してみると

1 サムライチャンプルー(A)題名が悪い。中身はかなり面白い。
2 坂道のアポロン(A)菅野よう子の主題曲がいい。石坂洋二郎的青春。
3 じゃりん子チエ(S)高畠勲の最高傑作。
4 めぞん一刻(S)アニメ史上、(いや漫画史上)最高のラブコメ。
5 未来少年コナン(S)宮崎駿の最高傑作。「ラピュタ」以上。コナンとララは史上最高の恋人たち。
6 赤毛のアン(S)完璧なアニメ。原作も素晴らしいのだが、アニメはある意味原作を超えている。
7 愛の若草物語(A)過小評価されすぎな作品。雰囲気が素晴らしい。
8 

10

8~10は後で思い出して追加する。単にSレベルというだけなら「ハイジ」なども入るが、最近見ていない。
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