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犯罪を実際にやった人間と、犯罪者的性向を持つ人間とは別物だが、人相は似ていると私は推定している。こういう人相なら人を殺すこともやるだろうな、と私が思っている顔はユニクロの柳井氏だが、氏が実際に人殺しはしていないだろう。また、人を殺すにも、自分自身が恐怖に駆られてやむなく人を殺すのと、平然と殺す人間とは人相が違うはずだ。まあ、要するに性格は顔に出る、というだけのことだ。
詐欺師的性格の人間の特徴は、「落ち着きが無い」ことで、相手の言動に敏感に反応する。つまり、「考えてから反応する」のではなく、反射神経的に反応する。こういう人間はもちろんタレントには最適である。相手が話している間に自分が次に話すことを考えているから、相手の話を真剣に聞いていない。ひろゆきなど、そのタイプだろう。会話が「自分を相手や周囲に高く評価させるゲーム」になっているから、当然、会話から何一つ生産的なものは生まれない。


(以下引用)

人相学と眼

 昨日、母親の月法要に出て、母親の若い頃の写真が飾られていて、立ち会った人は「優しいお顔ですね」と皆言った。
 だいたい、顔を見れば、その人の性格があらかた分かるのは、人生を重ねて経験を積めば積むほど理解が深まるものだ。60歳を過ぎた頃には、たくさん、欺された人生経験のなかから、人相を見れば、おおむねの人間性が直感できるようになる。

 しかし、それでも老人たちがオレオレ詐欺=振り込め詐欺の被害に遭う事態が絶えないのは、人相を直視せずに、電話だけで話を進めてしまうからで、金を振り込むような事態では、必ず相手の人相を直視できるようにすれば、被害は相当に減るだろうと思う。

 母親は、優しいというか、他人の悪口を決して口にしない、まあ、清らかといえる性格だった。それが如実に顔に出ていて、母親は96歳になるまでの生涯、その第一印象でずいぶん得をしたと思う。母親に厳しく当たる人は少なかった。
 父親が浮気して、母との離婚を考えていたときも、親戚中が「あんないい人を捨てるのか」と父に詰め寄ったので、父も考え直して、浮気相手と手を切ったようだ。

 優しい性格の人は優しい顔をしているものだが、逆に、優しくない、他人に苛酷に当たる性格の人物も、如実に人相に出てくる。過去に、私が「欺された」と感じた相手の人相は、共通点があった。
 それは、「ふくよか」の逆をいく、とげとげしい人相だったことだ。たとえて言えば「カマキリ顔」だ。そして眼に優しさがない。

 私がタクシーの運転手をしていた1990年代のことだが、常連客として、現在の山口組6代目をはじめ弘道会幹部クラスがいた。6代目の篠田氏も、大幹部も、三人を殺害して刑務所を出たという噂だった
 私は、当時、FBIのプロファイルに凝っていて、いろいろな犯罪者と、現役ヤクザの客などの人相を見比べてみて、ある共通点に気づいたのだ。

 それは眼だ。共通して、眼に優しさがまったくない。優しさというのは、いつでも微笑んでいるような眼の輪郭だ。それは上瞼で作るような気がするが、彫刻家なら容易に理解できることだろう。
 かちこみ三人殺しで15年服役直後に復帰した大幹部の印象をいうと、似ているのは前田健太だ。前田の眼を、やや奥に引っ込めさせると実に似ている。
 この人とは、親しくなって、たくさんの情報をもらった。

 「たくさん人殺しをした人間は、目玉が奥に引っ込んでいる」印象があるが、もう一つ、眼を見開いている。すぼめたり、憂いを見せたり、眼を逸らしたりしない。我々で言えば、無感動・無表情という状態に近い。
 人殺しを重ねると、たぶん無感動で人を機械的に殺せるようになるのだ。たぶんナチスSS隊兵士やマフィアの人殺し部隊、柳川組や工藤会の組員あたりが、そんな眼をしているのではないだろうか。
 山口組六代目も出入りで三人殺しているようなので、やはり殺人者の目をしている。

sinoda.jpg

 ただ、篠田氏の名誉のために書いておくが、彼は本当は礼儀正しく心優しい人間で、趣味は冬山単独登山だ。私は雪の越百山でも数回会っている。怒ると人殺しも厭わない超一本気な性格ということだ。その眼には底知れない恐ろしさがある。

 以下のサイトに、犯罪者と眼についての考察がある。
 犯罪者かもしれない人を顔(目)で見分ける方法伝授します!
 http://anshinconcierge.com/?p=2764

 しかし、私の経験からは、異議がある。警察官が三白眼になりやすいのは、目の前で起きていることを厳しく観察しようとして三白眼になる。ヤクザが下三白眼になると書いてあるのだが、私の経験では、無表情な感情を露呈しない眼になるが、どちらかといえば三白眼だ。
 やはり優しさがない。殺人者の目は詐欺師の目にも似ている。私に対する誹謗中傷を重ねる人物(たぶん、このパソコンを破壊した犯人)の目も、殺人者の無機的な目に近い。

 以下は外国の連続殺人犯で、やはり三白眼に近い。

satujinsya04.jpg


 
 人殺しを重ねた人物は、結局、 他人に対して、心の根源からの温かさを失ってしまうので、無意識に人間に対する愛情を表現できなくなるのだ。
 すると、上の写真のような無機的な表情となる。詐欺師も同じだし、このパソコンを破壊した犯人も、同じように無機的な、人間性を失った人相をしている。
 だから、観察力を蓄積した人物にとって、人相は誤魔化しようがない真実の鏡なのだ。

 以下のサイトでも、犯罪者の人相を扱っているが、どうも私の経験から首肯しかねる内容ばかりだ。
 https://allabout.co.jp/gm/gc/210054/

 納得できるのは、目の間隔の広い人は、一芸に秀でている人が多いことだろうか。
 
 以下のサイトでは、詐欺師の人相について書いている。
 http://i-come.jp/blog/1340

 一般的ではあるが、ある程度役に立つ。
 唇が薄くて、引きつったようにニヤニヤ笑う。(唇は愛情運を表します)
耳の形がいびつ。(家庭運も耳にでます)
鼻が細くて、縦皺が多いとんがり鼻。
顔に傷が多い。(人相で頬の部分は世間宮といいます)
目つきが悪い。(特に三白眼の方には注意)

 ここでも、三白眼が出ているが、心に一物を持って人に当たると三白眼になるのかもしれない。誰に対しても、心からの人間性で当たろうとする人が三白眼になることはない。
 人を利用するしか考えないタイプは、顔の下側が小さいかまきり顔が多いというのは、私の人生経験からだ。

 人に対して温かい心を持った人は、おおむねふくよかな顔をしていて、目が大きく見える。三白眼には暖かい人はいない。
 大きな瞳で真正面から話す人に嘘つきはいないが、ときに殺人者でも、そんな人物がいるので、注意は必要だ。


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