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かなり前から、新しく小説を書いてみたい気持ちになっているのだが、きっかけがつかめない。
能力があれば書きたい構想はあるが、書ける気がしない。
たとえば、大和朝廷成立の頃の話。これは、朝鮮半島の戦乱で国を追われた朝鮮の王族とその集団が日本に渡来して、日本で大和朝廷を打ち立てるまでの話で、その間に悪辣な行いをたくさんするが、それは西部劇映画で白人がインディアンを倒すのと同じような感じで、表面的には痛快な出来事として描きながら、実はモラル的には悪そのものであることが良く考えると分かるような書き方にしたい。つまり、ディケンズの「大いなる遺産」のように、表面(現象)と裏側(真実)を、読む人が同時に分かるような書き方だ。
まあ、自分にそういう書き方ができる気がしないので、長いブランクの精神的リハビリに軽い作品を書いてみたい。つまり、なろう小説的な異世界物、「俺ツエー」物だ。ただし、その舞台はあくまでも中世ヨーロッパなり古代日本なりの現実に合わせる。つまり「科学」をその中に入れないというのが原則とする。
思い切って、縄文時代の日本人の若者か少年を主人公とし、その目で見た朝鮮人の日本侵略のいきさつを描いていくか。ただし、そうすると、日本列島の九州から関東までを舞台とすることになる。まあ、野山しか舞台が無いから描写は簡単かもしれない。ただ、爽快さの無い話になりそうだ。なら、「異世界転生」物にして、現代の日本の少年が弥生時代の日本に転生する話にするか。つまり、現代人の知識で、弥生人(朝鮮人)と戦うわけだ。
あるいは、何度も転生して歴史の節目に遭遇する話にするか。つまり、歴史の中の人物に心だけが入るわけだ。中臣鎌足とかいった、「歴史を真に動かした人物」の中に入るのがいい。
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