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さて、私が「成功可能性があるのではないか」と思う仕事(主に自営業)を、思いつくだけ並べてみる。

1)医薬品輸入業(これに認可が要るかどうかは知らない)

これを成功可能性が高いと見るのは、日本の医薬品が暴利をむさぼっているからだ。欧米の医薬品のすべてが安いわけではないが、日用品的医薬品は非常に安い、という印象である。咳止めなど、日本製品はほとんど効かないが、英国製の某薬品(これは名前を秘しておくが、1ポンドショップで売っているから、現地で調べればすぐに分かる。)など、一発で咳が止まり、値段は170円(1ポンド)だった。アルカセルツァーという痛み止めも有名だが、安い。同じく1ポンドだった。(ただし、10錠入りの小箱)私が薬局でも経営しているなら、こういう「欧米の格安医薬品」を仕入れて売る。欧米の医療(病院)が高い、というのは、日常的な病気などは病院などに行かず、売薬で済まし、その薬は安い、という事実とセットになっていて、後者を日本のマスコミやネットでは言わないからだろう。

ここで一つ指針ができる。それは、日本と外国の物品を比べ、日本では異常に高いが海外では安いという物品を見つけて売ればいい、ということである。輸入にかかる費用を考慮しても十分に利益が出るだろう。それほど日本では無意味に高額化している物品が多々ありそうな気がする

*上に書いたアルカセルツァーの箱書きにはさまざまな痛みの痛み止めだけでなく、風邪やインフルエンザにも効く、と書いてある。日本で、170円で買える風邪薬があるか? もちろん、風邪やインフルエンザそのものを治癒する薬など存在しない。症状を緩和するだけだが、それは日本の薬品も同様である。

2)果物や野菜の輸入販売業

上と同様の発想だが、日本には無いか、日本では異常に高価な果物や野菜で、海外では安いものを探して売る。一例を挙げれば、ブドウの一品種で、皮のまま食べられ、しかも味が非常にさっぱりとした甘味であるものがある。見かけはマスカットに似ているが、あんなに酸っぱくない。これはこの前イオンでも売っていたが、残念ながら品質管理が悪く、カビが生えていた。きちんと品質管理して売れば、ファンが増え大需要が生まれるはずの品種である。他にも、西洋野菜などの中には日本人の知らない味を持ったものがあるだろう。まあ、農家と契約して、日本で育てて売るのが一番成功可能性は高いのではないか


他にも、輸入販売業は考えられると思うが、この方面はひとまずこれだけにしておく。ワインなども、安くて美味いのがあったのだが、これは個人的な主観かもしれない。まあ、私が美味いと思った安酒は、その後たいてい売れているから、間違いは無いとは思っているのだが。スーパーなどに並んでいるワインで美味いのにはほとんど出会ったことがない。これはバイヤーが酒の味を知らないからだと思う。また、酒通でも、通になりすぎると安酒を認めなくなる。甘口などは最初から考慮の外になる。だが、大衆はやはりその語源どおり「甘い」が「美味い」なのである。馬鹿なバイヤーが「ワイン通は辛口を好む」という一つ覚えで買い付けるからスーパーのワインは売れないのである。
英国のスーパーで棚に大きくスペースを占めているワインは一番の安酒だが、それでも結構美味いのがある。やはり、ワインは欧米人の文化の一部である。


思考メモとはいいながら、一応はブログ風の文章になっているところが我ながら面白い。そのうちただの箇条書きだけになるかもしれない。
なお、英国の加工肉はひどい味だった。英国人が味覚音痴だからというよりも、世界的に加工肉を排斥する風潮があり、加工肉をまともに作っていないのではないかと思う。ただし、安物の加工肉しか食っていないので、これが全体に言えるかどうかは分からない。











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この項目は、ただのノート代わりである。特に、「生きるヒント」の思考メモだ。
生きるためにはカネが必要だ。そこで、カネを得る、ということに関する思いつきを脈絡も論理も無しにメモしていこうという次第である。私自身は差し迫ってカネの必要は無いが、必要になってから準備しても遅いだろうから、普段から考えておこう、ということである。

要点は、

資本金無しにカネを手に入れる道は無いか、

ということだが、それは犯罪しかない、と結論がすぐに出る。そこで、最小資本(まあ、300万円くらい)でカネを得る(増やす)方法を考察してみよう、ということだ。
これは無数の賢い人たちが日夜考えて答えを出せない難問ではあるが、考えないよりは、頭の体操くらいにはなる。

思考のポイントは

1)今の日本で必要性が十二分にありながら、誰も気がつかないもの
2)今の日本で有り余っているが、その価値を誰も気づかないもの

の2点であり、しかもそれを商売とするのに資本金が要らないものを見つける、ということだ。

たいていの人が自営業などを始めようと考えた場合、だいたいは飲食店を考える。資本金が少なくて済むからであるし、需要が確実だからだ。だが、同業者は多く、競争も激しい。そこで生き残り、成功するのはかなり少数だろう。上記の1)か2)の条件を満たせば、同業者もいないし、競争もないわけだ。それが簡単に見つからないのは承知だが、思考遊戯として考えるわけである。

今の時代で絶滅の危機に瀕しているのが、「音楽産業」と「印刷出版業」である。これは小資本でも参加できる可能性はあるが、衰退分野だ。つまり、それがなぜ衰退しつつあるかを考えれば、逆にそれを成功に導ける可能性もあるだろう。音楽産業はネット配信が主流となってレコードやCDなど、音楽を「物」として売る手段が不要になり、カネは「情報配信元」だけに入ることになった。全国のレコードCDショップは店をたたむしかない。印刷出版業も似たようなものだ。人々はネットで小説も本もタダで読めるから、本や漫画を買わない。全国の書店は潰れるしかない。
そのほかの分野の中で、これが今後は需要が出てくる、というものはあるのだろうか。
ただ、音楽にしても小説や漫画にしても、それ自体への需要はある。ただ、それが「物」ではなく「情報」部分だけが求められるようになってきたのである。

この、「物」を持つことがメリットではなく逆にデメリットとさえなってきたという点は留意する必要がありそうだ。
少し古いがひところの「断捨離」ブームは、狭い家にムダな物を置きたくない、という主婦層の潜在的欲求をつかんだ結果だったのだろう。本など新刊で買わずに図書館で借りればいいじゃない、という人間が増えれば、作家は飯の食い上げであり、実際そうなりつつある。これは「本の売れ行きで印税を支払う」という現在の出版業システムが破綻しているということである。

だが、こういう文化論や社会論は当面の論点ではない。貧しい個人が生きていくために何か商売をするとしたら、何か新しい切り口の(成功可能性の高い)商売は無いか、模索する、というのがテーマであった。それを、次回に考えたい。

なお、ブログではなく日記や雑記帳に書くべきこんな内容の文章をなぜブログに書くかというと、私はブログを自分の雑記帳としているからである。ブログに載せると、自分でも読み直し、考えを追加したりすることができる。他人に盗まれたらダメになる程度のアイデアなら、自分でやってもムダだろう。
Huluで「刑事コロンボ」第一回を見て、最後にディレクター(だったと思う)がスティーブン・スピルバーグと出てきてびっくりした。彼がテレビ出身だ(出世作の「激突!」はもともとテレビ番組だったものの映画化)とは知っていたが、「刑事コロンボ」の記念すべき第一作目の監督だったとは。
なお、刑事コロンボ第一回は、最後に犯人を降参させる部分が弱いと思った。あれでは「証拠」にはならないだろう。強気の「犯人」があの程度で白旗を上げるのは不自然。途中までは面白く、さすがに「三谷幸喜の脳の3分の1」を作った作品(だと私は思っている)である。
雨続きである。
パソコンに入っているマージャンゲームを毎日ぼんやりとやっているが、今日、生まれて初めて役満を上がった。大三元。
九連宝塔(字はこんなか?)を上がると死ぬとかいうが、大三元でも悪いことが起こるかもしれないので、厄落とし(役落としwww)にこうしてブログに書いてみた。
「Wild Magic」は作者への興味を失ったので、翻訳作業は中止します。
詳しく言うと、同じ作者の「女騎士アランナ」シリーズの日本語訳を読んで、この作者が大嫌いになった次第。女作者の書くヒロイックファンタジーは、男の読者には読むのが耐え難い。
騎士道物語は、原則としてプラトニックラブでないといけないのである。
まあ、茅田砂湖、栗本薫くらいが、ぎりぎり限度か。恋愛や性的要素が無いわけではないが、あくまでヒロイックファンタジーの許す範囲内、という節度が彼女たちの作品にはある。つまり、本気でヒロイックファンタジーが好きだから、書いていいことといけないことの区別が感覚的に分かっているのだろう。タモラ・ピアースは「女騎士アランナ」シリーズを最初、大人向けに書いたものを子供向けに直したようだ。その結果、セックスの要素が消されないまま残され、そこに妙なフェミニズム思考まで入り込んだもので、どうにも生臭い話になっている。
男(男の子)が読みたいのは「三国志」や「水滸伝」や「西遊記」であり、ロビン・フッドやアーサー王宮廷の騎士物語なのである。騎士は女といちゃいちゃするのではなく、甲冑に身を包んで敵と戦うから騎士の意味があるのだ。
というわけで、この先、気が変わらなければ、「ワイルド・マジック」の翻訳は終わり。
このブログは、「断片的文書保管所」兼、日々の夢想と妄想の記録置き場とします。
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