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下に転載したのは「BBC NEWS JAPAN」の記事タイトルで、いい記事なのだが、このタイトルは日本語として少し、どうかと思う。
べつに根拠は無いが、「殺した」というと、「意図的に殺した」と日本人は読んでしまうのではないか。それが意図的な殺人でない、つまり、過失によるものなら、普通は「殺してしまった」と書くと思う。まあ、屁理屈好きな人間には、どちらの表現でも、それが意図的か過失かは区別できない、とされそうだが、「~してしまった」には、「不可抗力」のニュアンス、あるいは「過失」のニュアンスがあると私は思う。
なお、雑誌やネットの記事だとタイトルを短くする必要性があるため、言葉の使い方が大雑把でいい加減なものになる傾向がある。時にはとんでもない誤字が使われることもある。「意外な」を「以外な」と書く類である。
 







私が小さい男の子を殺した日――交通事故加害者の消えない記憶
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これは「名探偵コナン」のひとつの回で使えそうな謎である。
まず、室内で人を殺すのに、なぜ弓(クロスボウ)が使われたのか。もちろん、近距離で射るのは不可能ではないが、そういう用途には不向きな武器だろう。
次に、3人で宿泊し、2人がベッドで手をつないだ状態で死亡、残る1人は床に倒れて死亡、とすれば、床に倒れて死亡していた1人が他の2人を殺して、自殺しようとしたと思うのが自然だが、これは「胸に矢が刺さっていた」ということらしいので、それこそ自分で自分を弓で射るのは不可能に近いだろう。しかも、チェックインの際には荷物は所持していなかったらしいのに、室内には荷物がある。
さらに、この事件の当事者の実家がある近くで別の2人の女性の遺体が発見された、となると、かなりおおがかりな事件の可能性もある。或る種のカルト組織が背後にいるような気がする。





矢で射抜かれた3人の遺体が発見された独バイエルン州パッサウのホテル(2019年5月11日撮影)。 © Lino Mirgeler / dpa / AFP 矢で射抜かれた3人の遺体が発見された独バイエルン州パッサウのホテル(2019年5月11日撮影)。

【AFP=時事】ドイツ南東部バイエルン(Bavaria)州のホテルの部屋で先週末、ドイツ人3人が矢に射抜かれて死亡しているのが見つかった。警察当局は13日、さらに女性2人の遺体も発見したと発表した。

 最初に見つかった3人は、10日にパッサウ(Passau)のホテルに到着。それぞれ国内の別の場所から来て、その中の一人の女性が朝食なしで3泊すると予約していたという。荷物を持たずにホテルに来た3人はチェックインし、外は雨が降る中、ソフトドリンクと水が入ったグラスを手に2階の客室に入った。

矢で射抜かれた3人の遺体が発見された独バイエルン州パッサウのホテル(2019年5月11日撮影)。 © Lino Mirgeler / dpa / AFP 矢で射抜かれた3人の遺体が発見された独バイエルン州パッサウのホテル(2019年5月11日撮影)。

 ホテルの従業員が11日正午(日本時間午後7時)ごろ、部屋で3人の遺体を見つけた。地元メディアによると、男性(53)と女性(33)はベッドで手を握り合い、頭と胸に矢が刺さった状態で死んでいた。もう一人の女性(30)は胸に矢が刺さった状態で床に倒れていた。遺体のそばにクロスボウ(洋弓銃)2丁があり、後にかばんの中からもう1丁が発見された。

矢で射抜かれた3人の遺体が発見された独バイエルン州パッサウのホテル(2019年5月11日撮影)。 © Lino Mirgeler / dpa / AFP 矢で射抜かれた3人の遺体が発見された独バイエルン州パッサウのホテル(2019年5月11日撮影)。

 警察は13日、ドイツのほぼ反対側に位置しホテルから約660キロ離れた北西部ニーダーザクセン(Lower Saxony)州ウィッテンゲン(Wittingen)で、女性2人の遺体を発見したと発表した。

 パッサウのホテルで発見された女性の一人の自宅がウィッテンゲンにあり、警察が捜索したところ2人の遺体が見つかったという。警察は、2人はクロスボウで殺害されていなかったと発表。「犯行方法は比較できない」と述べた。科学捜査官が手掛りを求めて女性2人の殺害現場を調査している。

【翻訳編集】AFPBB News





干した布団の匂い(お日様の匂い)を「ダニの死骸の匂いだ」とする説は、いつごろから広まったのだろうか。「そういうのを言うのはB型の人間だ」と「それ町」の紺先輩が言っていて、B
型への言われなき非難もそれと併行しているらしく、B型人間としては迷惑する。
下の説明は非常に合理的であり、合理性を好む(絶対視はしないが)B型の私は納得である。セルロースの分解によるかすかなアルコールやアルデヒド(アルコールの変化したもので、糖質の一種と見てよいのではないか)の匂いがあの匂いだというのは、「ダニの死骸」という、つまりタンパク質の腐敗臭という解釈より説得力がある。





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小学生の頃、「お日様の臭いはダニやダニの糞の臭い」って教えてきたあいつに柿ピーの袋の裏、何億回と読ませたい

下の説明が正しいのかどうかは知らないが、褌の「向こう」とは、特に「越中ふんどしの前の垂れ下がった部分」というのは初めて知った。とすると、「向こうハチマキ」の「向こう」とは何か。

(以下引用)

当て事と褌は向こうから外れる

当て事と越中褌は向こうから外れる「(前にいる) 相手 (= 向こう / 先方) の都合・状態で頼み事や交渉など当てにしていることがうまくいかなくなる」こと。褌の向こうとはどこかというと、前に垂れ下がった部分。出典は不詳。越中褌のかわりに、畚褌、あるいは単にを使う例もある。のかわりにもあり、褌は先から外れるともいう。

頼み事をするときなどは、相手に内情をさらすことになる。また、褌がはずれると、相手に大事なものをさらすことになる。従ってこの諺、あいるは、ギャグは、「下手に頼み事などするものではない」という戒めにも使われたことがあるのではないと思う。
褌はへこともいい、へこたれるの語源ともいう。しかし、こちらは凹むの語幹へこたれるが付いてできたものだろう。



案外、こういう日常の物は記録が残っていないのではないか。記録されても大切に保存されない。それで、少し昔の日常生活を描く時に、ミスが出てくる。
一番最初の「シャープペンシル」など、昭和6年にはすでに日本で売られ、それもかなり安価だったのは意外だが、外国製の新製品は案外すぐに日本でも出回るのかもしれない。おそらく、ボールペンのほうが発明や発売は後だろう。たしか、私の記憶では、最初はフランス製の「ビックボールペン」がかなり出回ったと思うが、それが昭和30年代ではないか。「アンネの日記」の中にボールペンで書きこみされた部分があり、そこから、「ボールペンは当時は製造されていないから、『アンネの日記』は偽作だ」という説が広まったこともあり、いつ、どんな物があったか、という記録は大事である。
なお、シャープペンシルを使う場面を洋画では見た記憶がない。たぶん、すぐにボールペンに取って代わられたのではないか。今でも日常生活で使用しているのは日本人だけのような気もする。つまり、「書いても消せる」というのに安心感があるのだろう。ここから日本人の特色を論じることもできそうだが、それには海外でのシャープペンシルの使用状況を知る必要がある。

  1. さんがリツイート
  1. 昭和6年の10銭均一店。 この時代の取扱商品の味わい。 この頃うどん一杯10銭ぐらいだったらしい。
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