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まあ、政権の安定だけを論じるなら、王政でかつ独裁政権の安定性が一番高いに決まっている。古代の歴史は、いかにして自分の王権を守るかという話がほとんどだ。そのためには自分の親だろうが子供だろうが殺したわけで、べつに親族経営(政治も経営も同じである。)が優れているという話にはなるはずがない。
こうした話は、だいたい片手落ちなものだ。
まあ、下の人間が、「余計な希望(野心)を持たない」ことが、経営者にはメリットは大きいだろう。




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あと、もう一つ日産の話で面白かったのが「日産は創業者が自分の子供を関わらせず、世襲にしなかった。しかし誰でも社長になれるため、権力闘争が激化してしまった」という話で、創業者一族が経営しているトヨタは比較的安定しているらしい。王政の利点って感じだ。

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これは真筆だと私も思う。ほとんど読めないが、「人」という字が、私が前に見た西郷隆盛の「敬天愛人」と書かれた額の「人」の字とまったく同じである。




上野戦争の前日に西郷隆盛が書いた書簡。1行目から2行目にかけて「彰義隊討伐」と書かれている © KYODONEWS 上野戦争の前日に西郷隆盛が書いた書簡。1行目から2行目にかけて「彰義隊討伐」と書かれている

 東京・上野の寛永寺を本拠とする彰義隊に新政府軍が勝利した1868(慶応4)年5月の上野戦争の前日に、新政府軍側の薩摩藩兵を指揮した西郷隆盛が、藩兵の隊長と思われる「肝付郷右衛門」に出した書簡が5日までに見つかった。

 西郷南洲顕彰館(鹿児島市)が西郷の真筆と鑑定。落合弘樹明治大教授(幕末維新史)も丸みを帯びた柔らかな独特の筆致と簡潔な文体からみて、真筆と判断した。

 落合教授は「前線に向かう将兵への細やかな配慮と、上野戦争前日の多忙で緊迫した雰囲気が伝わってくる」と評価している。

 書簡は、群馬県高崎市の古書店・名雲書店が古書市で入手した。













あまり有効な対策には思えない。少しは「症状」を軽減させるかな、という程度の対症療法でしかない、という感じ。
本屋が急激に消滅している理由は、「家に本を置くスペースがない」「スマホの通信費で手一杯で本を買うカネがない」「本を読む能力も読書への関心もない人が激増している」ということだろう。さらに、「万引き問題」も大きいはずだ。つまり、基本的なモラルの消滅。
とすれば、対策はそこにしかないはずである。つまり、下の対策は、今でも本好きは多い、という前提での対症療法でしかない。


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返本制度が日本に比べるとかなり脆弱なアメリカで生き延びた書店のとった道としては
1) 玩具、CDやDVD/BDなど書籍以外を取り扱う
2) 喫茶店や様々な集会、サイン会を受け入れリピーターを増やす
3) 同人誌や古本も常備し、極めてマニアックなオンリーワンを狙う
などを採用したお店が多い気がします。

若い人や児童・学生の読解力が無残に低下しているという話と根が同じなのではないか。子供のころからまったく文学書(児童書)を読まないで育った人間が大量にいると思う。それは、想像力を育てる機会を持たなかったということだ。文字を読んで、その世界を想像することと、映像を見る経験とはまったく別である。後者には想像力は不要である。すべては「与えられている」のだから。理解できなかったものについては「他人(周囲)の意見」を口移しに言うだけである。




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10年前、車社会の山口で救急車に道を譲らない車はほとんどいませんでした。久しぶりに山口に戻ってまだ1年経たないのに道を譲らない車両たちを何度見たことか。想像力の欠如はもちろんそうなんでしょうけど、想像してご覧?という思考の仕方を自分より下の世代に教えなくなった大人の責任もあると

マスコミが発信するのは、その多様な価値観の中の大多数に向けてのものであり、テレビ内容がDQN向けであるということは、日本人の大多数がDQNであることを示している。
昔からそうだったのか、あるいはどこかで変わったのか。
私の考えでは、吉本興業がマスコミで力を得始めたのが転回点だった気がする。政治的には小泉時代あたりからか。丸山真男など、戦争体験者である昭和の知識人が言論世界から消え始めたのが、日本のDQN化の始まりだったと思う。



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某社での担当編集氏から「映画って泣くために観に行くものじゃないですか」と言われた時の衝撃は、なかなかに忘れがたいものが。わかっているつもりでも、「自分とは全く異なる価値観が存在する」というのは、日常生活の中では実感を得にくいものです。(-,,,-







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