は中国の姓名だろうと思う。「をほど」という名前の音韻はまったく日本語らしくない。昔と今の日本語が違うといっても、名前らしくなさすぎる名前である。おそらく「袁」が姓だろう。百済人か新羅人か、中国人ではないか。中国人から帰化した朝鮮人が日本に渡来したとも思える。
武烈天皇が暴君だったという話は継体天皇の出自の怪しさを誤魔化す意図だと思う。
(以下引用)
『古事記』では越前の名前は全く出て来ず「近江」から迎えたとある事を指摘している[5]。 「天皇(武烈)既に崩りまして、日続知らすべき王無かりき。故、品太(応神)天皇の五世孫、袁本杼(をほど)命を近淡海(ちかつおうみ)国より上り坐しめて、手白髪(たしらか)命に合わせて、天下を授け奉りき。」[6]
『日本書紀』によれば、506年に大変な暴君[注 4]と伝えられる武烈天皇が後嗣を定めずに崩御したため、大連・大伴金村、物部麁鹿火、大臣・巨勢男人ら有力豪族が協議し、まず丹波国桑田郡(現京都府亀岡市)にいた14代仲哀天皇の5世の孫である倭彦王(やまとひこのおおきみ)を推戴しようとしたが、倭彦王は迎えの兵を見て恐れをなして山の中に隠れ、行方知れずとなってしまった。
次に大伴金村が「男大迹王、性慈仁孝順。可承天緒。(男大迹王、性慈仁ありて、孝順ふ。天緒承へつべし。男大迹王は、慈しみ深く孝行篤い人格である。皇位を継いで頂こう。)[7]」と言い、群臣達は越前国三国(現福井県坂井市三国町あたり)(『古事記』では近江から迎えたとある)にいた応神天皇の5世孫の男大迹王を迎えようとした。 臣・連たちが節の旗を持って御輿を備えて迎えに行くと、男大迹王には大王の品格があり、群臣たちはかしこまり、忠誠をつくそうとした。しかし、男大迹王は群臣のことを疑っており、大王に即位することを承知しなかった。 群臣の中に、男大迹王の知人である河内馬飼首荒籠(かわちのうまかいのおびとあらこ)がいた。荒籠は密かに使者をおくり、大臣・大連らが男大迹王を迎え入れる本意を詳細に説明させた。使者は3日かけて説得し、そのかいあって男大迹王は即位を決意し、大倭へ向けて出発したという[8]。 その後も、男大迹王は自分はその任にないと言って何度も即位を辞退するが、大伴金村らの度重なる説得を受けて、翌年の507年、58歳にして河内国樟葉宮(くすはのみや、現大阪府枚方市)において即位し、武烈天皇の姉にあたる手白香皇女を皇后とした。 継体が大倭の地ではなく樟葉において即位したのは、樟葉の地が近江から瀬戸内海を結ぶ淀川の中でも特に重要な交通の要衝であったからであると考えられている[9]。 しかしその後19年間、なかなか大倭入りせず(大倭に入れず?)511年に筒城宮(つつきのみや、現京都府京田辺市)、518年に弟国宮(おとくにのみや、現京都府長岡京市)を経て526年に磐余玉穂宮(いわれのたまほのみや、現奈良県桜井市)に遷った。 翌年に百済から請われて救援の軍を九州北部に送ったものの、新羅と通じた筑紫君・磐井によって反乱が起こり、その平定に苦心している(詳細は磐井の乱を参照)。
崩年に関しては『日本書紀』によれば、531年に皇子の勾大兄(後の安閑天皇)に譲位(記録上最初の譲位例)し、その即位と同日に崩御した。『古事記』では、継体の崩年を527年としている。没年齢は『日本書紀』では82歳。『古事記』では43歳。都にいた期間は、『日本書紀』では5年間。『古事記』では、1年間程である。
対外関係としては、百済が上述のように新羅や高句麗からの脅威に対抗するために、たびたび倭国へ軍事支援を要請し、それに応じている。また、『日本書紀』によれば、継体6年(513年)に百済から任那の四県[注 5]の割譲を願う使者が訪れたとある。倭国は大伴金村の意見によってこれを決定した[注 6]。
継体や勾大兄皇子、金村は軍事的な外交を行った。任那は百済や新羅からの軍事的圧力に対して倭の軍事力を頼り、継体らはそれを踏まえて隙があれば新羅と百済を討とうとしていた。現在の博多に存在した那津官家はその兵站基地であった。安閑天皇や宣化天皇期の屯倉設置も、兵站としての役割を期待されてのものであったと考えられる。
(以下引用)
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- 2014年12月05日 16:21 ID:crZAbBVq0
- 獣の奏者
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- 2014年12月05日 16:21 ID:60g2OI900
- 二十代に一度投げ捨てた「細雪」が三十すぎて読んだら最強小説だったし
名作といってもそれぞれに読み頃の年代ってあるんだろうな
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- 2014年12月05日 16:24 ID:qA4bG9w90
- 不満たまってるはみ出し者は根本敬の本よんどけ
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- 2014年12月05日 16:30 ID:5AJxuTUf0
- 蜘蛛の糸
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- 2014年12月05日 16:40 ID:MjUItqNP0
- 宮城谷昌光の本にハズレなし
言葉の力を思いしらされる
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- 2014年12月05日 16:48 ID:m9UDWkdz0
- 仕事で疲れたときには、森見登美彦読んでる
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- 2014年12月05日 16:50 ID:WmYKP7mC0
- 若きウェルテルの悩み。ゲーテの最高傑作やろ
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- 2014年12月05日 16:54 ID:Yum9sZS80
- 角田光代の三面記事小説
名前の通り、三面記事から物語を広げていて面白いよ
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- 2014年12月05日 16:59 ID:.P1LalKw0
- 平井和正のウルフガイシリーズ。アダルト、って言われる大人版と、少年版、更に女性版もあるが、コアなファンが居る。自分は多感な青春時代にアダルト版と出会って、人格形成や物事の考え方に大いな影響を受けた。今となっては古いけど、是非一度読んで貰いたい作品。
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- 2014年12月05日 17:01 ID:day34d270
- 芥川龍之介と三島由紀夫
文章構成のお手本
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- 2014年12月05日 17:06 ID:.RU62abO0
- 新興宗教オモイデ教 大槻ケンヂ
若さ特有の心の底のドロドロがほとばしってる
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- 2014年12月05日 17:06 ID:LdZNC.0a0
- 族・赤毛の杏
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- 2014年12月05日 17:13 ID:uspgJqlZ0
- 猫の地球儀
夏への扉は出てるな
月は無慈悲な夜の女王、は大人になってからかな
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- 2014年12月05日 17:17 ID:PaAZqeAg0
- 姑獲鳥の夏は読むな
素直に真に受けすぎて、以来何が起きても不思議じゃないからって
良くも悪くも驚くってことがなくなってしまった
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- 2014年12月05日 17:27 ID:s8y351NM0
- 村上龍「希望の国のエクソダス」…この国には何でもある だが 希望だけがない
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- 2014年12月05日 17:29 ID:NbCT3H3g0
- パウロコエーリョのアルケミスト
20代と30代で印象が変わるけどな
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- 2014年12月05日 17:32 ID:O7IDTtKI0
- ボッコちゃん
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- 2014年12月05日 17:33 ID:BF6.a03I0
- 小説は娯楽であって、マンガやラノベとたいして変わらん。
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- 2014年12月05日 17:38 ID:Y4OjiZvI0
- 教養小説と言われ若けりゃ若い時ほど読む価値があると聞いたのが
ライ麦畑でつかまえて JDサリンジャー
青年 森鴎外
三四郎 夏目漱石
魔の山 トウマス・マン
個人的に若者に勧めたい読書。
岩波文庫の日本の古典文学。
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- 2014年12月05日 17:39 ID:lnH.Ukgb0
- 孤島の鬼
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- 2014年12月05日 17:39 ID:jrMPTFEA0
- 児童文学はいっぱい読んでおいたほうがいい
大人になってからもう一回読むと、自分の考え方とか変わったことに気づく
「ひげよ、さらば」とかおススメ
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- 2014年12月05日 18:02 ID:CMCNnWeQ0
- 重松清はガチ
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- 2014年12月05日 18:04 ID:z73K6upn0
- この場を借りて、SFでオススメを教えてほしい
国内でも海外でもいいんで
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- 2014年12月05日 18:14 ID:aDS.ibkH0
- バトルロワイヤル
SFはあんまり読んでないのでわかんない。
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- 2014年12月05日 18:22 ID:lH8nK7cA0
- 十二国記、ラノベだけどこれ割りとマジで読んどいた方が色々助かると思う
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- 2014年12月05日 18:25 ID:.s.1NKpR0
- ドグラ・マグラ
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- 2014年12月05日 18:49 ID:b.XaFRIh0
- ※24 アンドロイドは電気羊の夢を見るかがお勧め。映画「ブレードランナー」の原作なのでそっちもあわせてビデオ屋で借りてくるよろし
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- 2014年12月05日 19:27 ID:lG5sp4TN0
- ※3
>読み頃の年代ってある
ほんこれ
アラフォーになった今、十二国記を読んでもぴくりとも心が動かない
昔は夢中になる面白さだったのに
きっと作者ももう続き書けないだろうな
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- 2014年12月05日 19:30 ID:u3mM4FtY0
- 1が小学生ならスタインベックの赤い仔馬
中学生ならヘミングウェイ老人と海
高校生ならトルストイ戦争と平和
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- 2014年12月05日 19:32 ID:qvhWlwQx0
- 岡田斗司夫「悩みのるつぼ」
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- 2014年12月05日 19:43 ID:MWoOIV.S0
- ジェフリー アーチャーもいいんじゃね
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- 2014年12月05日 19:56 ID:nf9SvOpN0
- ユング自伝
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- 2014年12月05日 19:57 ID:nf9SvOpN0
- ルディ・ラッカー著
思考の道具箱
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- 2014年12月05日 20:05 ID:FV4JJltt0
- キャッチャーインザライ
ちなこれ米国で坊っちゃん的立ち位置
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- 2014年12月05日 20:08 ID:VOjLwsbi0
- 吉村昭の本!
どれ読んでも面白い
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- 2014年12月05日 20:09 ID:gBba2Pzf0
- 村上春樹の言葉は聞きたくないです
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- 2014年12月05日 20:12 ID:i1BGqKSl0
- ミステリやSFはくわしい人が多そうだから、俺はもう少し硬いものを
福永武彦「草の花」 萩原朔太郎「青猫」 夏目漱石「草枕」 福田恆存「人間・この劇的なるもの」
ワイルド「ドリアン・グレイの肖像」 コンスタン「アドルフ」 ヴァレリー「ムッシュー・テスト」
どれも簡単に手に入るし、短いし、若いうちに読んだほうがいいと思う
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- 2014年12月05日 20:29 ID:Igb1TKDU0
- 名作はせめて20後半までとっとけ。若いうちに読んだ所でファッションにしかならん。
例外もいるだろう事を否定はしないが、少なくとも人におすすめはしない。
30歳の人間が読んで面白いものは10代の人間にはよく分からんだろう。
自分が若い頃読んで面白かったものをおすすめすべきだと思う。
西尾維新はおそらく若いうちじゃないと読むのが難しいから若いうちに読んどくといい。
というかラノベ全般は若いうちのほうが楽しいぞ。若いうちに読んでおけば年取ってからも楽しめる。
ラノベ(笑)とか言う人間にならずに済むぞ。
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- 2014年12月05日 20:32 ID:EyrxMwDd0
- 物事には順序があってな
まずは神話、古典から読んでないとどうしても理解が浅くなる
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- 2014年12月05日 20:47 ID:Y4OjiZvI0
- ※40 だね! 岩波文庫の源氏物語とか平家物語とか・・・
でまあ、全一冊完結の名著をたくさん読んだ方がいいと思う。
長編でもせいぜい全二冊。思いっきり背伸びして全三冊完結とか読んで
ひたすら全一冊完結本を読んだ方がいいと思います。それは読む時間というのは限られているから。
司馬遼太郎や吉川英二が面白過ぎて全八巻完結とか全十六巻完結とかはまると面白いけど
長編ばかり読んでいると他の名著が読めなくなる。神聖喜劇全五巻とか指輪物語全巻とか・・・
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- 2014年12月05日 20:56 ID:q.uNNxmV0
- 邪宗門
架空の教団の教義や組織体系を作り上げてるのが凄いし単純にエンタメとして面白いし知的好奇心が喚起させられるし色々考えさせられるし女性キャラに萌える
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- 2014年12月05日 21:00 ID:JPXkFaxA0
- これから色々読むなら売れ筋の大衆小説を読むべき、古典やら哲学書やら啓発本は読むべきかもしれないけど、活字慣れしてないと楽しくないし得るものも少ない。だからもっと読みたいと思えるような本を選べば良い。例えば東野圭吾とかだけど、ミステリーとSF好きなら貴志祐介とスティーブンキングもオススメする。今の内に楽しめるものが良いならファンタジーや冒険物が良いと思う。スレにもあったけどハリーポッターとかね。個人的には宝島を推したい。
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- 2014年12月05日 21:09 ID:C0j8aAay0
- ロビンソン・クルーソー
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- 2014年12月05日 21:15 ID:agpMQP.Y0
- とりあえず赤毛のアンと異邦人は読むべき
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- 2014年12月05日 21:18 ID:h1zP8qFO0
- ドストエフスキーは面白いけど、トルストイはページが進まなかったなぁ。
飴村行の粘膜シリーズがオススメ
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- 2014年12月05日 21:19 ID:g.3jpZV6O
- 太宰治がいい。昔話も読んでみたら、社会人として必死に生きている自分が意地悪じいさん側になっていることにびっくりするよ
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- 2014年12月05日 21:22 ID:cutttliP0
- 吉川英治の宮本武蔵
層化学界信者みたいな大乗仏教マンセーって人には違和感あるだろうけど人生考えるにはいい小説だよ
単純に面白いし
何の比喩かは、少し空白を挟んで載せる。
(以下引用)
わかりにくい話ですね。もう少し分かりやすい喩えを使ってみます。
「虎の威を借る狐」ということわざがあります。虎の実力を背景にして、空威張りしている狐のことです。この狐は虎が居丈高に命令を下したり、異論を一喝して退けたりする真似はたいへん上手に再現できます。でも、虎に代わって「対話」や「交渉」をすることはできない。絶対にできません。仮に虎に対して「ちょっとだけの間、縞模様を茶色の無地に換えて頂けますか?」とか「いま目の前に兎が歩いてきますけど、今回だけ食べずに我慢してもらえますか?」とかいうオッファーがあったときに、虎であれば採否を即断できます(「茶色の無地の方がダートで狩りをするとき便利かも」とか「兎って、小骨が多くて食いにくいんだよな」とかいう虎固有の判断基準に照らして)。でも、「虎の威を借る狐」にはこの採否の判断ができない。というのは、「虎の虎性を形成している本質的条件は何か」が狐にはわからないからです。虎は自分のことですから、「虎とは何であるか」を知っています。自分が自分自身であるためには、何が必要であるかを知っている。絶対に譲ることのできない「虎の本質」とは何かを知っている。縞模様は別に虎の本質ではない(毛が生え替わることだってありますから)、腹一杯のときには獲物がそばを通っても見向きもしない。それでもいささかも虎の虎性は揺るがない。でも、狐にはそれがわからない。偉そうに吠えている虎の真似はできるけれど、「譲る虎」や「折れる虎」の真似はできない。
人間の場合も同じです。
ある人が自分のオリジナルな知見を語っているのか、誰かの請け売りをしているのかは、実際には簡単に判別できます。「偉そうに、断定的に、定型的な言葉づかいで、同じことを何度も言うやつ」はおおかた誰かの請け売りをしていると判じて過ちません。自分の頭で考え、自分の言葉で語る人、独立独行の人は、そうはなりません。
(引用終わり)
下手な比喩だというより、説明が長すぎるし余計なことをダラダラ書いているので論旨がつかみにくいわけだ。
誰の文章かというと、内田樹である。
彼は論理的に書くことは上手いが、名文家ではない。その論理性というのは、官僚的な、「他人から批判されたりしないように、ミス無く念入りに書く」ことが主眼だから、どうしてもダラダラと長い文章になるのである。
島本和彦によると、この手法の創始者は「リングに賭けろ!」(と言ったか)の車田正美のようだ。この手法に著作権があれば、世界的な大金持ちになっただろう。しかし、そのために日本の漫画とアニメの水準が著しく低下したのである。つまり、もはや「殺陣」を考える必要が無くなったわけだ。少年漫画でこの手法を使っていない作品はほぼゼロなのではないか。たまに、技の理屈を説明すると、かえって読者にうるさがられそうであるwww
前者については、無から有が生まれること自体、ありえない現象である。
後者については、宇宙が膨張するためには「宇宙の果て」が必要だが、宇宙の果てのその向こうに何かがあれば、それは語義矛盾である。果てがあるなら、それはその先があることを意味するのだから、宇宙に果てはない。で、一見膨張しているように見えるのは、単に星とか遠くの星系が移動しているだけである。つまり、膨張しているという言い方が誤りである。それは膨張ではなく「拡散」だ。たとえば火薬の爆発のようなもので、それは膨張ではなく気体や気体の分子の拡散なのである。膨張とは閉鎖空間の拡大を意味するのであり、宇宙に果てはなくオープンスペースだから、膨張という言葉は不適切なのである。
(以下引用)
それも仮説に過ぎないし
・宇宙は加速しながら膨張しており、やがて光速を超える
・99パーセントの宇宙は見えない
・未来には私たちがいま観測している宇宙は観測困難となる
やったぜ
年収3000万円
もらえるんやで
仕事になるのかー
一つでも知れば無限に興味が広がって、知ることも学ぶことも多い