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私たちは長い間丸太の上に、何も話さないまま座っていた。頭上の高いところでは風が木の枝を鳴らす音が聞こえた。木々の幹の周りを飛びながら、巨大な蝶が現れたり消えたりしていた。
「いずれにしても」彼は言った。「君は僕に何かしてもらいたいことがあったはずだ」
「僕がかい?」私は彼が何のことを言っているのか分からなかった。
ドワーフは木の枝を拾って、それで地面に星を描いた。「あの女の子」彼は言った。「君はあの女の子が欲しいんだろ?」
彼はステージ8の新人の可愛い子のことを言っていたのだ。私は彼がそんなことを知っていたのに驚いた。もちろん、これは夢の中であり、どんなことでも起こり得るわけだ。
「確かに、僕は彼女が欲しい。しかし、彼女を得るのに君の助けを借りることはできない。自分の力でやるべきだ」
「君にはできんよ」
「なぜそう断言できるんだ」
「知ってるんだ」彼は言った。「怒ってもかまわないぜ。だが、事実は、君は自分の力じゃあ彼女をモノにできない、ということだ」


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