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前出のサイトの記事。

(以下引用)


地上で初めて作られた稲?
今では出雲で稲作の跡(遺跡)が見られるわけですから、この書で稲作をしていることに、大した意味は無いのかもしれませんが……

アマテラスがオシホミミ、オシホミミからニニギへと伝えられた「稲」が、天孫降臨によって地上にもたらされ、そしておそらくは初めての「稲の収穫」となります。
参考:第九段一書(二)—4齋庭の穂を、我が子オシホミミに

これまでも稲作は登場していますが、それは高天原での稲作であって地上ではこれが初めてです。

ニニギが「笠狭(カササ)の岬」に辿り着いたこと。コノハナサクヤヒメがここで地上初めての稲作を行い、酒を造り、新嘗祭で奉納したことを考えると、日本の稲作の到達点は九州南部だったのだと思います。
●海幸・山幸の物語も九州南部に伝わった物語と思われます。
●これらの九州南部の神話が日本神話の重要な部分に入っているのは、九州南部が大和朝廷に参加するのが遅かったから?という説がよく言われますが、ちょっと辻褄が合わない。
●九州南部は沖縄・台湾・中国南部、そして東南アジアからインド、果ては中東やギリシャ・ヨーロッパまでを繋ぐ非常に大きな海運交易の入り口であり、文化・技術が流入する窓口だったのではないでしょうか?


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