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キャラクター

1:孫悟空:「男の子」で、女々しいものや複雑なものが大嫌い。直情径行。「力こそパワー」という思想のマッチョ。暇があれば筋トレと格闘技の訓練をしている。魔法も使えるが武術を好む。
2:猪八戒:天界一の美男子で、月の女神嫦娥との恋愛遊戯に耽っていたが、天帝の怒りに触れて地上に落とされ、豚の胎内に入り、豚の化け物として生まれ代わるが、美男子にも変化できる。色事と美食が大好きで仕事嫌い。快楽主義者。妖艶な美女が好きでロリ趣味はゼロ。戦闘は嫌い。
3:沙悟浄:天界での些細な失敗で下界に落とされ河の怪物となるが、その処分のあまりの不条理さに怒りを持ち、虚無主義的哲学者となる。孫悟空をも猪八戒をも軽蔑しているが、三蔵法師には一目置いている。根が真面目。人間の姿の時はやせ型で頭頂を剃り、長い口髭を伸ばしている。基本的に懐疑主義者。他人をなかなか信じない。睡眠をまったくとらない。戦闘は魔法頼り。
4:三蔵法師:超真面目人間で融通が利かない。厳格な道徳家。他人にも自分にも厳しい。一日も早く天竺からお経を持ち帰ることが念願で、いつも気が急いている。日常的な仕事にはまったく無能。他の3人にとっては世話の焼ける子供。魔法は使えないが「魔法破り」ができる。
5:龍馬:もともとは龍だったが、今は馬の姿をしている。三蔵の乗馬。同行者たちに関心が無いでもないが、基本的には仕事として彼らにつきあっている。不満があればいつでも龍になって飛び去るつもりである。カノンの命令には絶対服従する。
6:カノン:観音の化身の少女。魔法で極小の姿になれる。女性版らんまに姿も性格も似ている。法師一行への援助は必要最低限であるように釈迦牟尼から命じられている。

基本プロット

1:太宗の病気と死、地獄での経験。蘇生。天竺へお経を取りに行くプロジェクトを構想。
2:三蔵法師への下命。
3:三蔵法師の出立。
4:孫悟空との出会い。彼をお供にする。
5:猪八戒との出会い。彼をお供にする。
6:沙悟浄との出会い。彼をお供にする。
7:カノンとの出会い。
8:龍馬との出会い。

以下、怪物との遭遇と天竺までの旅。(長安→チベット→天竺)
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