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自分では記憶に無いが、私は小学校低学年の時、先生の話を聞かないでよそ見ばかりしている子供だったらしい。その後も、学校の授業で真剣に聞いた授業はほとんど無い。

身についたのは、自分で参考書や教科書を読んで、自分の頭で考え、自分で作業したことだけである。耳から聞いたことはひとつも覚えていないが、自分から興味を持って本で読んだことはたくさん記憶に残っている。
特に国語の教科書など、読むのは面白かったが、理科や社会科の教科書など、まるで興味の無いことがらをなぜ覚えなければならないのか、さっぱり理解できず、読む作業も不愉快なのでほとんど頭に入らず、記憶にも残っていない。算数や数学も同様、いや、それ以上にまったく不愉快だったが、問題を解くこと自体はさほど不愉快でも無かったので、そうした「作業」経験の結果としての記銘は多少はあったと思う。
子供の教育は、講義をするより子供自身に作業をさせるべきである。




             さんがリツイート

  1. 7月4日
  1. 自分も全く同じだ。授業中は独学で勝手にテキスト進める時間だった。一応、先生に当てられても全て答えらえるようにはしていたけど。
  2. 7件のリツイート 9 いいね
  1. 私も授業が聞けなかった。独学で学んだことの方が身についている。この症状って、何か名前がついているんだろうか。
  2. 2件の返信 18件のリツイート 25 いいね
  1. 小学校高学年あたりから、テレビを見ているときに思考が始まると、自分の思考を優先するようになり、テレビの内容がわからなくなってしまうため、テレビを見なくなった。書籍や録画やネットは、中断・再開が自由なので、普通に見ている。同じような人って、どのくらいいるだろう?
  2. 3件の返信 52件のリツイート 83 いいね






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