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別ブログに構想を書いた小説、あるいはアニメ(テレビドラマ)脚本のプロットを少しずつ考えて行こうと思う。
主要キャラは7人、その中でも主役級は3名までとしたい。できれば、2名か。
その代わり、明治維新の有名人は膨大に出す予定。たとえば山岡鉄舟や清水次郎長などまで使う。新選組も「殴り込み部隊」として一隊を作る。岡田以蔵などの「人斬り」もたくさん出てくるし、幕末に死んだ連中も「勤王佐幕」の闘いが存在しない以上、ほとんど存命し、外国との闘いに参加する。特に重要なのは、大砲の使用に慣れた人間で、ひとつの艦船を占領したら、他の艦船に大砲を撃ちかける作戦もある。もちろん、「切り込み隊」四隊で四つの黒船を占領してもいい。
主役級の中には忍者的な存在も欲しい。まあ、要は「七人の侍」の幕末版だ。原作映画の野武士集団は、ここでは黒船になる。
プロットとしては、最初に黒船討ち入り前夜、もしくはその当日の漁船の上の情景を描き、その次に「七人の侍」の「侍スカウト」に相当する「仲間集め」のストーリーを、ユーモアも交えながら描く。そして、幕末の要人たちとの交渉。そして日本の政治中枢での意思統一。そして、「黒船討ち入り作戦へのGO指令発動」、そして冒頭シーンに戻り、クライマックスの戦闘シーンとなる。そして、勝利、そして戦後処理(公武合体政府)の大まかな描写。最後に、その後の日本の栄光(と、政府の増長、貴族や武士の横暴、軍事政権化、第二次大戦での敗北?)が描かれて終わる。最後のテロップ、またはモノローグ。原爆雲の映像にかぶせて、「外部の敵と戦うのは容易である。しかし、自分自身と戦うことは難しい。敵の悪は見えても自分自身の悪は見えず、敵は憎めても自分自身は憎めないからである。江戸時代末期に多くの人々の献身と自己犠牲によって滅亡から救われ、栄光と繁栄を得た日本は、その驕りと傲慢によって、こうして灰燼に帰した。その後の日本の行方を誰が知ろうか」


キャラ案(主役級)最後の戦闘で五人は死ぬ。生き残るのは誰と誰か。

井出佐之助(主人公)*名前は後で変更するかもしれない。
中村吉之丞(元役者、女形)
矢倉新吉(軍師格の知恵者)*明智光秀の末裔? 佐之助の幼なじみで親友。
村雨霧之進(ニヒルな剣士)*吉之丞とお春に好かれている。
くのいちお春(体育会系美少女)
大河原大吾(豪快な剣豪、巨漢)*「自好流」と称する。酒好き。能天気。
風魔小平(忍者)*お春の兄(弟?)*「小平」とだけ名乗っている。

脇役たち

坂本龍馬
勝海舟
西郷隆盛
大久保一蔵(利通)
徳川慶喜
孝明天皇(暗殺されないで明治以降も生存)
新選組メンバー
高杉晋作(途中で病死)
江戸幕府の大物たち
幕末の剣豪たち(斬り込み隊メンバー)
富裕な商人たち(スポンサー)
ヤクザ、博徒たち(斬り込み隊メンバー)
僧侶たち
儒学者たち
軍学者

プロット案:最後の戦闘シーンで、主要人物や有名人物が戦死するシーンは、ストップモーションを使い、「誰それ、死亡」とテロップを出す。つまり「仁義なき戦い」的な描写法。音楽もそれに近いものにする。新選組メンバーは全員死亡。






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