忍者ブログ
[1197]  [1196]  [1195]  [1194]  [1193]  [1192]  [1191]  [1190]  [1189]  [1188]  [1187
女性は評論を書くのに向いていない気がする。
論理を正確に追うよりも、自分の主張の正当性を主張するのが最優先になるのではないか。つまり、読者を敵と味方に分け、敵を粉砕するために文を書いており、論理そのものを追求し、「問題が解けること自体に快感を覚える」というところが女性の評論文には欠如しているように私には思える。
ただし、評論とは言っても、ひたすら「これが好き!」と言うだけの、つまりファンレター的文章も評論文の中に入れられることはある。その場合は、男性よりむしろ女性の文章のほうが面白い場合もある。つまり、どこまで行っても女性は「何よりも感情が優先する」生き物だ、と言っていいかと思う。
女性の哲学者が滅多にいないのも、「論理より感情」という女性の本能に由来するというのは言い過ぎだろうか。

戦闘的フェミニズムの指導者たちの言説がほとんど社会に受け入れられないのは、彼女たちの言説が徹頭徹尾党派的な、アンフェアなものだからだと思う。つまり、自分たちに不都合な事実は無視し、有利な事実だけを言い立てる。そんな言説が理性的なものとして受け入れられるはずはない。
言い訳に聞こえるだろうが、私は女性の権利拡張と権利擁護の支持者である。しかし、それは戦闘的フェミニズムによってむしろ阻害されていないか。

男の場合は、かなりの馬鹿でも、論理で考える時に感情を混ぜるのは間違いだ、ということは生来的に知っている気がする。逆に、些細な世間話でも話が非論理的になると我慢できない、という面もあり、これは欠点でもある。つまり、「論理的にしか会話できない」人間もおり、そうなると、恋人とのイチャイチャも幼児をあやすこともできないわけだ。
PR
この記事にコメントする
color
name
subject
mail
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
冬山想南
性別:
非公開
P R
忍者ブログ [PR]

photo byAnghel. 
◎ Template by hanamaru.