忍者ブログ
[877]  [876]  [875]  [874]  [873]  [872]  [871]  [870]  [869]  [868]  [867
単なるメモだが、一天皇の代に一度しかない大嘗祭というのは特別な儀式だ、ということが「枕草子」だったかに書いてあったが、現代の我々にはあまりピンと来ない。おそらく、今度の14日(木)がその日に当たることを知らない国民がほとんどだろう。まあ、それは天皇が現人神や国家の主権者ではなくなり、象徴的存在になったということで、民主主義の立場からは喜ばしいことかもしれない。だが、象徴は象徴として敬意を払うべき存在ではあるだろう。もちろん、誰からも振り返られないところで誠実に働き自分の周囲を助け社会貢献をしている人を尊敬するのと同様で、天皇は天皇としての不自由さに耐え、象徴としての仕事をしていることを感謝していいわけだ。






PR
この記事にコメントする
color
name
subject
mail
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
冬山想南
性別:
非公開
P R
忍者ブログ [PR]

photo byAnghel. 
◎ Template by hanamaru.