私は、些細な疑問を推理することが趣味なのだが、先ほど突然、「ラ・ボエーム」とはどういう意味だろう、という疑問が頭に浮かんだ。もちろん、「ラ」はフランス語の冠詞だろうから、問題は「ボエーム」だ。確か、パリの貧乏芸術家の集まる界隈の話だったような気がする。そこで、思いついたのが、これは「ボヘミアン」のことではないか、ということだ。フランス語では確かH音は発声されないはずだから、「ボヘーム→ボエーム」だ。
ネットで調べれば簡単だが、べつに調べるほどの疑問ではないので、思いついたことだけをそのまま書いておく。
ちなみに、大島弓子の初期短編の「雨の音が聞こえる」には「ラ・レッセー・イデン」というフランス語風の副題がついているが、これは「The 劣性遺伝」だろう、と私は推理している。「ラ」という冠詞がこの洒落のミソである。ついでに言えば、「雨の音が聞こえる」は八木重吉の詩の題名であり、最初の一節である。
ネットで調べれば簡単だが、べつに調べるほどの疑問ではないので、思いついたことだけをそのまま書いておく。
ちなみに、大島弓子の初期短編の「雨の音が聞こえる」には「ラ・レッセー・イデン」というフランス語風の副題がついているが、これは「The 劣性遺伝」だろう、と私は推理している。「ラ」という冠詞がこの洒落のミソである。ついでに言えば、「雨の音が聞こえる」は八木重吉の詩の題名であり、最初の一節である。
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