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あさりよしとおのツィートで、作者側の注意点だろうが、映画などの「見せ方」も同様だろう。アクション映画などで、誰が何をやっているのか分からない、という映画(漫画も同じ)がある。黒澤明の映画のアクションではそういうことがほとんど無い。しかも画面構図がどの場面でも素晴らしい。
推理小説の「密室物」「謎の館物」などだと最初に事件現場の見取り図などが提出されるが、それがほとんど無意味な場合が多いと感じる。

(以下引用)

船など限定された世界が舞台になる場合、まず全体をうろついて、全体と各部を把握させる。
自分の頭の中で、それらを細部まで作ってあるつもりでも、外に出して他人がそれを認識してからがなんぼのもの。
その辺上手くやっている作品を見ると、自作の事がフラッシュバックして、毎度冷汗が出る。
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