忍者ブログ
[1469]  [1468]  [1467]  [1466]  [1465]  [1464]  [1463]  [1462]  [1461]  [1460]  [1459
これは非常に面白い問題提起だが、私が今考えたのは、軍隊というもの自体がもともと「上級国民」のためのものだったから、その指揮系統は下層国民に絶対に譲らなかったということで、それが世界的に共通だったのではないか。下からの成り上がりだと、どうしても下に対して無慈悲な命令が下せないだろう。古代から中世にはそういう成り上がり将軍(将官、佐官)もいたかもしれないが、近世近代にはほとんど無いと思う。

(以下引用)

軍隊って一兵卒として入隊したら、どれだけ昇進しても少尉だったかくらいで頭打ちになるんだったよね?

対して士官学校卒業したら少尉士官から始まる。

当然、軍の上層部には士官学校を出ていないと入れない。

 

この仕組を軍隊のような現実的集団が堅持しているということは、

この仕組が有効であるという証左なんだと思う。

でも、疑問なのは、なぜそうなるんだろう?ということだ。

一兵卒で入隊して、叩き上げ将軍にまでなれる仕組みよりも

学校を出て士官から始めた人たちだけで将軍が占められる仕組み。

なぜ後者の仕組みのほうがより合理的組織がつくられると考えるのだろうか?

PR
この記事にコメントする
color
name
subject
mail
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
HN:
冬山想南
性別:
非公開
P R
忍者ブログ [PR]

photo byAnghel. 
◎ Template by hanamaru.