「ガリア戦記」を読んでいるところなのだが、ローマが欧州を支配できたのは「言語の力」であり、特に有効だったのは「御為ごかし」という詐欺だったのではないか、と思う。野蛮な種族は言語を虚偽のために使うということに慣れていないため、相手の言うことを虚偽か真実かという二択でしか判断できない。しかし、御為ごかしという虚偽は、真実と虚偽の判別が困難なため、判断不能に陥り、しばしば虚偽に引っかかるのである。
その結果がローマによる欧州征服だった、というのが私の仮説だ。
その結果がローマによる欧州征服だった、というのが私の仮説だ。
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