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花登筐は、バーナード・ショーのもじりだと聞いているが、「筐」は「しょう」ではなく「きょう」だろう。そして、書いた内容は、バーナード・ショーの洒落た機知や皮肉とは程遠い、日本的、土着的な泥臭い愛憎のドラマが多かったと思う。まあ、河内弁の世界、というイメージだ。

それはともかく、ここに書かれた粗筋は、面白い。

実はネットフリックスで見た、アメリカの独立リーグチームを描いたドキュメンタリーを元ネタにして、野球のドラマを書いてみたいと思っているのだが、その小ネタ(サイドストーリー)にも使えそうだ。
なお、そのドキュメンタリーの主人公の野球チームオーナーは、映画俳優のカート・ラッセルの親父で、本人も映画俳優だったビング・ラッセルという男で、この男の野球に対する考え方が、まさに「プレイ・ボール(ボール遊び)」なのである。野球は本来そういう愉快な遊びだのに、大リーグやその傘下のマイナーリーグのピラミッド体制と商業主義が野球をダメにしたわけだ。
そういう「遊びとしての野球」を是とする独立リーグ野球チームが大活躍して商業野球と戦う、という話である。
町の人に愛された草野球チームが、大リーグ傘下の3Aチームと戦って勝つ寸前まで行き、最後に3Aチーム側に大リーガー投手が登板してきて、さて、どうなる、という話にしたい。「永遠の夏」といった題名にしたいが、おそらくその題名はすでにどこかで使われているだろう。




竹熊健太郎《地球人》‏ @kentaro666 6月19日

  1. 返信先: さん
  2. 主人公の堂島は将来プロでの活躍を期待されていたが、全ての球団が堂島の親に大金を積み上げ、金に目がくらんだ親と、大人の汚さに絶望した堂島は、割れたビールビンで聞き腕を突き刺して家出し、四国の猪猿村の高校(実は私塾)に赴任し、バラバラになった村人をまとめようと野球を教える決意をする。
  3. 1件の返信 6件のリツイート 17 いいね
  4.  
  1. 返信先: さん
  2. 「アパッチ野球軍」の原作脚本は花登 筺。野球よりも、閉鎖社会の因習と、村で羽振りを聞かせ、次期村長を狙う商人の汚さ、前科者ばかりの飯場の住人と山の住人に対する差別がテーマのハードな社会劇だった。最後アパッチ野球軍は県大会で優勝するが、学校が私塾だったので甲子園出場は取り消された。
  1. 返信先: さん
  2. グラウンドも無かった。岩だらけの校庭を、「オケラ」というあだ名のダム工事の飯場の息子がダイナマイトで岩を爆破して大けがする。村は、もとからの村の住人と、ダム工事の飯場の子供と、山奥の住民(差別されている)がお互いいがみ合い、主人公の元高校野球選手だった堂島がまとめてチームを作る。
  1. 返信先: さん
  2. 遂に野球を始めたとき、ボールとミットとバットがそれぞれひとつしか無いんだよな。残りは全員、ボールは素手でキャッチする。
  3.  
  1. アニメの「アパッチ野球軍」は、私は野球アニメの最高傑作ではないかと考えているのだが、あれを野球物に分類するかどうかで意見が分かれるかも知れない。だいたい主人公が山奥の村に教師として赴任して、チームを作って野球を始めるまでにワンクールくらい使っていたのではないか?
  2. 3件の返信 19件のリツイート 40 いいね




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テレビドラマ案

・認知症の名探偵:認知症の老婆が探偵役をする。周囲からは認知症としか思われていないから誰にも信じられないが、常に事件の真相や真犯人を当てる。何度当てても偶然としか思われない、というのが毎回のエンド。名探偵イコール論理的思考という一般的名探偵像へのアンチテーゼ、かつ認知症患者激増の時代への一針。
主人公の老婆はいわゆるまだらボケで、現実の事件の不要なミスディレクションの記憶が消えるために、真実に至る経過だけが見える。老婆の孫だけが、自分のお婆さんは凄い頭脳なのではないかと疑っている。

桜田という姓で思いついたが、「桜田一家」というテレビドラマのアイデアがある。
父親は大富豪で黒幕政治家、長男は警察庁長官、二男は暴力団の影の大幹部、三男は検事、四男は弁護士という一家。どんな犯罪をしても、まず大丈夫という一家www
すなわち、「サクラダ(聖別された)ファミリア」である。
その一家の落ちこぼれ五男坊か、妾の息子である主人公が、正義感が強い探偵か刑事で、大きな犯罪を捜査するのに、一家がしぶしぶバックアップする、という話。まあ、筒井康隆の「富豪刑事」みたいなもので、タイトルが少し凝っているだけ。


  1. 江川宇礼雄と言えばウルトラQの一ノ谷博士が有名でありんすが、新東宝映画『妖蛇荘の魔王』でも桜田博士と言うキチガイ博士を演じています。
  2. 2件の返信 25件のリツイート 35 いいね



漫画原作案

「テヘペロ日記」

・エロとテロが禁止された国家で、セックス用に作られたロボット娘が「エロ権」獲得のためにテロとエロで政府と戦う話。つまり、「やけくそ天使」の鉄腕アトム版。もちろん、その国家では、テロとエロは政府と特権階級の独占的権利となっている。

TEHEPERO

とは、EHEと笑いながらteroと eroを行う意味。「テヘペロ無頼控」でもいい。吾妻ひでお的な画とギャグで山上たつひこの「光る風」を描く。
ロボット娘の名はもちろん、「素子」である。やけくそ天使の亜粗湖素子(姓の漢字は忘れた。)と、攻殻機動隊の草薙素子という、二人の素子の名を取るとともに、「素」で生きるのがロボットの本性である、ということを示す。そのことで人間世界のインチキさや偽善性を照射する。「がきデカ」のロボット版と言ってもいい。
ライバルとして、「銭形警部」みたいな権力の犬を出す。警察官としての使命感と、その使命の偽善性や不当性のアンビバレンツに悩む中年オヤジ。

「瀬戸の花嫁」の風紀委員長みたいな容姿の美少女警官ロボットも登場する。これはエロ取り締まりのためのロボットだが、何のために美少女なのか、という根本的矛盾を内包しており、素子との思想戦においてその矛盾を突かれ、自我崩壊し、性的奉仕ロボットに商売替えする。
起床前の朦朧とした思考の中で、現代の医学は臓器移植やら何やらで工業化しているなあという思考連鎖から「人体工場」という小説タイトルを思いついたが、いかにもありそうなタイトルなので今、念のためにネットで調べると案の定存在した。私は病院を「人体工場」と比喩したのだが、仙川環という作家の「人体工場」がどんなものかは知らない。
なお、ずっと昔に、芸能界を題材にした「人肉商売」という小説タイトルを考えたが、タイトルだけである。

それとは別に、現代という監視社会における監視役の人間の話も思いついた。病院や駅や学校、マンションの部屋などのトイレや更衣室まで監視カメラが実は設置されている、という想定で、それ(トイレなどで性交したりする連中や美女の排便の様子)を一日中見ているうちに、人間や人生への虚無感に冒されていく人間の話だ。昔の小説に覗きをテーマとした小説がいくつかあったはずだが、今こそ、今日的テーマではないか。(確か、バルビュスという作家の「地獄」はそれだと思う。乱歩の「屋根裏の散歩者」などもそれだ。)



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