これは私も興味を持っていたテーマだが、「野生動物が掘り返すから」というのは思いつかなかった。何しろ、野生動物が身近にいない環境で育ったからwww　京都や東京近郊などのほうが野生動物に遭遇する機会は多そうだ。それだけ周囲が自然に囲まれている、ということだ。
では、死体を遺棄する最適な方法は何か、ということになると、海に捨てる、という意見が多いようで、これは私も同感する。それと、これも誰でも考えることだが、建築物の基礎の下に、工事が始まる直前に埋める、というのも多くの人が思いつくのではないか。ダムやビルの下には無数の死体が埋まっていたりしてwww

【悲報】埋めて隠した死体が絶対にバレる理由ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

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何かから取ったリストだが、小説や脚本などのキャラ作りに使えそうなので、転載しておく。
これを数十枚コピーして、思いつくごとに内容を書き加えていくわけだ。
単なるキャラ表には無い視点が含まれていると思う。同じ番号の中に、なぜこれが入るのか、と疑問に思うところがあるだろうが、逆にその違和感こそが創造のためには触発的かもしれない。

たとえば、「ルパン三世」ならば、次元大作などについて、下の表を埋めていけば、彼の人間像が固まってくるわけだ。

生の領域

 

名前　　　　　　　　　年齢　　　性別　　　国籍

身長　　　　体重　　　　髪　　　

家族

住所

 

 

 

①個性と外見

 

②財産と富

 

③知的能力、知識、自己表現、趣味、小旅行

 

④子供時代の環境

 

⑤子供、喜び、家庭の愛、危険、投機

 

⑥健康、仕事、奉仕

 

⑦結婚における親密な関係、婚外の愛、二次的な仕事

 

⑧死、遺産または他の手段による財産の獲得

 

⑨宗教的・哲学的意見、旅行、夢

 

⑩経歴、地位、名声、責任

 

⑪友、社交生活、希望、欲求、野心

 

⑫敵、秘密、無意識、精神、自らによる又は他人による限界

 

⑬可能性、潜在能力、援助者

 

⑭その他

キャラクターパターンと物語類型を思いつくまま並べてある。右左は特に結びつけていないが、マトリックス的に縦と横を並べて組み合わせるといい。たとえば、同じ「誠実」タイプでも、小柄な少年か、大柄な青年か、中背の老人か、などいろいろある。
昔考えたものだが、案外忘れているし、実際の創作の際には、私は無計画に書きだし、書きながら先を考えていくから、下のリストを使ったことはない。
しかし、創作に行き詰ったアニメ原作者などには役に立つかもしれない。紙に印刷して机の前に貼っておくといいwww　もっとも、アニメ会社などには既成のものがすでにあるかもしれない。
もちろん、下に挙げたキャラクター類型や物語類型は、比喩的な書き方をしている。
たとえば「王と王妃」はそのまま普通の家庭の父親と母親でもいいし、「怪物退治」は人間社会の中の怪物的存在である人物を退治することであってもいいわけだ。

キャラクターパターン

主人公Ａ：誠実、正直、気が弱い　　　少年、青年、中年、老年

Ｂ：陽気で軽薄、女好き　　　　大柄、中背、小柄、

Ｃ：天才型、冷静　　　　　　　知性派、肉体派

Ｄ：のんびり型　　　　　　　　細身、太目、

Ｅ：熱血型　　　　　　　　　　運動能力、特殊能力

ヒロインＦ：真面目型　　　　　　　　美人、美少女、おばさん、老婦人、幼女、後家

Ｇ：不真面目型、不良型　　　　　　　外向的、内向的、

Ｈ：悪女型、セクシー型　　　　　　　モラル、知性、感情制御度合い

Ｉ：無邪気型、乙女型　　　　　　　　異能力

Ｊ：友人型、家来・侍女型

友人Ｋ：豪快単純型、豪傑型　　　　　異能力一覧

Ｌ：異能型　　　　　　　　　　　ａ　五感の鋭さ

Ｍ：付録、お邪魔型　　　　　　　ｂ　動物使い

Ｎ：臨機援助型　　　　　　　　　ｃ　魔法

Ｏ：一匹狼型　　　　　　　　　　ｄ　武技

悪役Ｐ：陰険頭脳型、貴族型　　　　　ｅ　体力・怪力

Ｑ：豪快体力型、武将型　　　　　ｆ　戦略能力

Ｒ：参謀型、官僚型　　　　　　　ｇ　スピード

Ｓ：間抜け型、下っ端型　　　　　ｈ　次元跳躍

Ｔ：色悪型、　　　　　　　　　　ｉ　機械、乗り物操作

その他の類型Ｕ：賢者　　　　　　　　ｊ　テレパシー、読心術

Ｖ：村人　　　　　　　　ｋ　飛行

Ｗ：お偉方　　　　　　　ｌ　変身能力

Ｘ：人情型　　　　　　　ｍ　超知性

Ｙ：打算型　　　　　　　ｎ　心理支配

Ｚ：子供　　　　　　　　ｏ　人望、リーダーシップ

ＡＡ：低脳、狂人

ＡＢ：母性型

ＢＡ：厳父型

ＢＢ：預言者

CA：王、王妃

 

 

 

 

 

ストーリー類型

A：聖杯（宝）探し

B：王女救出、人助け

C：鬼（ドラゴン）退治

D：開かずの部屋、迷路、洞窟、秘密の部屋、からくり部屋

E：継子いじめ

F：珍道中、使命を帯びた旅、密使

G：新発明、発見

H：替え玉、変身

I：謎の怪物

J：犯人探し

K：謎の解明

L：対決、喧嘩、決闘、争乱

M：戦争

N：奇異な場所、土地の不思議、呪い

O：忠節の物語

P：裏切り

Q；策謀

R：恋愛

S：死

T：敵の襲来、敵への襲撃

U：異能、怪力、魔法

V：約束の履行、時限付き

W：誤解

X：不運な、あるいは幸運な偶然

Y：思惑違い

Z：指導と訓練

 

 

「名探偵コナン」の１９シーズンの最初のあたりの作品だが、「用意された一着」がテーマの作品が非常に興味深い。或る人物の遺書を手に入れた人間が、それを利用してその人物を殺すという話である。そのためには、その遺書に書かれた状況と一致する状況が再び来るまで気長に待たねばならないが、その機会が来た場合には、これは完全犯罪が可能になりうる。何しろ、当人自筆の遺書があるのだから、自殺と判断される蓋然性が非常に高いわけだ。
上手く書けば、「Ｙの悲劇」並みの名作長編小説にもできそうなアイデアだ。死者の書いたものが利用されるという点では、「Ｙの悲劇」と共通か。（まあ、有名な作品だから、今さらネタバレを非難されることはないだろうし、これだけのヒントでこの名作を読む気がなくなる推理小説愛好家はいないだろう。）
「用意された一着」とは将棋用語らしい。ある局面になるように布石を打ち、その局面が来ると、「用意された一着」を打つわけである。「嵌め手」というものもあるようだが、それと同じかどうかは分からない。「嵌め手」は卑怯な手段だとして「坊ちゃん」では非難されているが、現実にはどうなのだろうか。

名探偵コナンのシナリオというか、たたき台シナリオを書くのがなかなか面白かったので、続けて何か書いてみようかと思ったが、橋本五郎の作品のネタはやめて、適当に素材を探してみることにする。映画などで使われたトリックをアレンジできないだろうか。たとえば、ヒッチコックの作品の中でもあまり有名でない作品のプロットやトリックなど。
出演俳優が三流なので、作品としてヒットせず、評価もされていない作品の中でも「ファミリー・プロット」は、まさにプロットが良くできているし、「フレンジー」もそうである。だが、前者はおおがかりな話すぎて、３０分では収まらないだろうし、後者は陰惨すぎる。

「ファミリー・プロット」を構成する要素を並べてみる。

１偽占い師と詐欺師の貧乏夫婦
２遺産相続と偽占い
３誘拐（犯人のアジトへの隠匿）
４身代金受け渡しとヘリコプターを使った逃走
５火事（放火）を利用した自己消失
６正体不明の大物犯罪者の追跡、正体解明
７自動車による殺し合い
８誘拐犯のアジトへの侵入と危機と脱出
９宝石の隠し場所の謎

今思い出すだけでこれだけある。この３分の１くらいの要素で３０分のシナリオが書けるだろう。
コナンの「アクション重視回」なら、３，４，７、８だけでも話が作れそうだ。

とりあえず、登場人物を仮に決めておく
いつものメンバーのほか


１　誘拐される重要人物（政治家、皇族、大金持ちなど）千藤明良５４歳
２　誘拐犯（表向きは宝石商）倉田京平３７歳
３　誘拐犯の情婦　白藤咲江２９歳
４　怪盗キッド
５　誤認逮捕される「革命家」山村幸太郎２７歳

後は、「寝かせて」幾つか細部や変更点を考えてから書きだすことにする。