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これはわりと理にかなっている創作法だと思う。漫画だけでなく、小説にも脚本にも言えるのではないか。で、そのクライマックスをだいたい「起承転結」の「転」に持ってくるのが通常のやり方で、時には最初にクライマックスを持ってきて観客を驚かせるなども映画などにはあるようだ。ただし、その場合は中盤から終盤まで観客は退屈なシーンを延々と見せられることになる。やはり、「起承転結」はドラマの黄金律だと思う。
なお、小論文指導をしていた経験から言うと、多くの生徒の書く小論文の最初の4分の1くらいは実につまらない、どうでもいい前置きなので、書き上げたら思い切ってその冒頭部を全部カットすると、切れ味のいい小論文になる。余計な前置きは要らないのである。






【初心者向け】
まず何ページになってもいいからネームを完成させる→その作品でいちばん面白いシーンを1つ選ぶ→そのシーンに関係ないところをばっさりカットする→クライマックスのある読み切り完成!
なかなかネームが完成しない人は、設計と工事を同時にやるからです。建ててから壊せばOK。

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