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短編漫画、あるいは映画脚本ネタ

大学生のサークル仲間が男女数人で旅行をする。
そのうちの一人が旅行の様子をずっとビデオ撮影している。
旅行最終日、宴会をする、その様子を撮影中に撮影者は酔っぱらってビデオを片隅に置いたまま寝室(他の部屋)に行って寝る。ところが、ビデオのスイッチを切り忘れ、ビデオは廻ったまま、部屋の様子が撮影され続ける。
後は、撮影されていることに気づかず、残った連中は、その場にいない人間の悪口で大盛り上がり、果てには、その場にいない人間の恋人(女)が、残っていた連中と大乱交。
(映画なら、途中途中で、ビデオの「銃口(カメラアイ)」の画像が挿入される。「2001年宇宙の旅」のハルがボウマン船長らの「悪だくみ」を「見ている」シーンのように。)

(追記)ちなみに、これです。






最後のシーンは、翌日になって、「撮影係」が宴会の場のビデオを見つけて、「まだ動いている。ちぇっつ、電池の無駄遣いしちゃったなあ」というシーンで終わるか、あるいは、その撮影内容を自分で見て顔を青ざめさせるシーンか、或いは後日、みんなで「旅行の思い出ビデオ」鑑賞会をしているシーンで終わってもいい。

なお、宴会の場で、先に酔いつぶれてその場で寝ていて、ふと目が覚めた時に「友人」による私への悪口を聞いたのは私自身の経験。起きるに起きられず弱ったが、自分の「友人」の本心、あるいはその正体を知ったのは衝撃だった。また、組織の上役であった時に、隣室に私がいることも知らず、部下のひとり(私にいつもおべっかを使う人間だった)が私の悪口を言っているのを聞いたこともある。まあ、考えれば、自分だって「表の顔」と「裏の顔」を持っているわけだが、なぜか他人(特に友人や部下)の「表の顔」をつい信じ込むのが人間の愚かしさなのだろう。
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