下に転載したのは「BBC NEWS JAPAN」の記事タイトルで、いい記事なのだが、このタイトルは日本語として少し、どうかと思う。
べつに根拠は無いが、「殺した」というと、「意図的に殺した」と日本人は読んでしまうのではないか。それが意図的な殺人でない、つまり、過失によるものなら、普通は「殺してしまった」と書くと思う。まあ、屁理屈好きな人間には、どちらの表現でも、それが意図的か過失かは区別できない、とされそうだが、「~してしまった」には、「不可抗力」のニュアンス、あるいは「過失」のニュアンスがあると私は思う。
なお、雑誌やネットの記事だとタイトルを短くする必要性があるため、言葉の使い方が大雑把でいい加減なものになる傾向がある。時にはとんでもない誤字が使われることもある。「意外な」を「以外な」と書く類である。
私が小さい男の子を殺した日――交通事故加害者の消えない記憶
べつに根拠は無いが、「殺した」というと、「意図的に殺した」と日本人は読んでしまうのではないか。それが意図的な殺人でない、つまり、過失によるものなら、普通は「殺してしまった」と書くと思う。まあ、屁理屈好きな人間には、どちらの表現でも、それが意図的か過失かは区別できない、とされそうだが、「~してしまった」には、「不可抗力」のニュアンス、あるいは「過失」のニュアンスがあると私は思う。
なお、雑誌やネットの記事だとタイトルを短くする必要性があるため、言葉の使い方が大雑把でいい加減なものになる傾向がある。時にはとんでもない誤字が使われることもある。「意外な」を「以外な」と書く類である。
私が小さい男の子を殺した日――交通事故加害者の消えない記憶
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