男女デュオの名前が「我恋流」で、読みは「ガーゴイル」。女性ボーカルは「ガーコ(ガー子、鴉子、我子など表記は自由)」で、ギタリストの男が「イル(ill、 IL)」。作詞作曲はガーコとイルのどちらも可能。編曲は主にイル。福島と宮城出身。政治や社会や常識へのニヒルさと、「至高の存在への憧れと絶望」が歌詞の大半。コンサートで歌う「私はイエスが分からない」が絶品で、客のほとんどはこの曲を聞くと泣き出す。ガーコは、普段は顔の上半分が奇抜なメイクで、下半分は「口裂け女」の口を描いたマスクをしているので素顔は不明だが、かなり美女の模様。イルはサングラスに普通の手術マスク、長髪、やせ型。
我恋流のライバルのロックグループが、沖縄出身の「ワンカラ(one colourと表記することもある)」で、名前は沖縄方言で「出しゃばり(自分から、俺から)」の意味。
最後は、5人の教えた野球で隣国との友好関係を結び、大団円となる。
普通科の高校とは何が違う?
農業高校で学べること
「ある農業高校(都市園芸科)1年生の時間割」の表を見てもわかるように、農業高校でも普通科高校と同様に国語、数学、外国語などの教科を学びます。そのうえで、専攻分野に応じた専門科目を1年次から学ぶことができます。
ある農業高校(都市園芸科)1年生の時間割
曜日 | 時間 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | |
月 | 化学基礎 | 体育 | 現代社会 | 数学I | 保健 | コミュニケーション英語I | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
火 | 農業情報処理 | 農業情報処理 | 家庭基礎 | 家庭基礎 | 国語総合 | 体育 | |
水 | 農業と環境 | 農業と環境 | 現代社会 | 数学I | 国語総合 | ホームルーム | |
木 | 国語総合 | コミュニケーション英語I | 農業と環境 | 農業と環境 | 化学基礎 | 数学I | 人間と社会 |
金 | 化学基礎 | コミュニケーション英語I | 音楽/美術 | 音楽/美術 | 総合実習 | 総合実習 |
は農業科の専門科目。1年生は1週間に8時間実施。 |
農業高校の専門科目では、植物(野菜、草花など)や動物(家畜など)、食品や地域環境などについて、基礎的な知識や技術、その活用方法を学んでいます。学校によって違いはありますが、地域に根差した学科やコースが充実しているのが特長です。ここでは主な学科を「生産技術・経営系」「資源活用・ヒューマンサービス系」「環境技術・創造系」の3つに分けて、学習内容などを紹介します。
1.生産技術・経営系
生産技術・経営系には、「農業」、「園芸」、「畜産・動物」、「バイオ」、「農業経営」などを専門に学ぶ学科が分類されます。都市部の農業高校では都市型農業など、地域に根差した農業の形を学ぶ科目があったり、動物科でも小動物を専門とする科目を学ぶ高校もあります。そのほか、バイオ技術や流通などを学ぶコースなどを設置している学校もあり、幅広い知識を吸収できるようになっています。
2.資源活用・ヒューマンサービス系
資源活用・ヒューマンサービス系には、「食品」「生活」を専門に学ぶ学科が分類されます。「食品」系の学科では食品製造や加工、食品の栄養成分や分析、食品を扱う際の衛生管理などを専門的に学びます。一方、「生活」系の学科では、食生活を含む家庭生活全般や保育、福祉などに関する基礎的な知識を学びます。被服やファッション、フラワーデザイン、フードデザイン、家庭介護などの科目があるのが生活系の学科です。
3.環境技術・創造系
環境技術・創造系には、「農業土木」「森林・林業」「造園」などを専門に学ぶ学科が分類されます。これらの学科では測量、土木、環境、森林、林産加工、公園や庭園などのデザイン、環境デザインの知識や技術を学びます。森林・林業などの専門学科がある農業高校は全国的に多くありませんが、国土の約7割を森林が占める日本では、森林・林業など環境技術系の知識を修得したスペシャリストの育成が期待されています。
在校生が取得を目指す主な資格・免許
農業高校の魅力のひとつにあげられているのが、さまざまな資格や免許取得に挑戦できる点です。在学中に取得可能な資格や免許・検定を一覧にしてみました。
取得可能な資格・免許の例
生産技術・経営系 | 農業簿記検定、初級バイオ技術者認定試験、一般毒物劇物取扱責任者、3級フラワー装飾技能士(国家資格)、3級室内園芸装飾技能士(国家資格)、アーク溶接、ガス溶接、動物愛護社会化検定など |
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資源活用・ヒューマンサービス系 | 食品衛生責任者、食生活アドバイザー3級、3級販売士、家庭科技術検定(被服、食物調理、保育)、調理師免許、全商簿記実務検定など |
環境技術・創造系 | 測量士・測量士補(国家資格)、2級土木施工管理技士(国家資格)、造園技能士(国家資格)、小型車両系建設機械運転、高所作業車、フォークリフト、刈払機取扱いなど |
学科共通 | 日本農業技術検定、アグリマイスター、FFJ検定、土壌医検定、危険物取扱者、2級ボイラー技士など |
その他 | 日本情報処理検定、実用英語技能検定、実用数学技能検定、日本漢字能力検定など |
1:タイラスでの闘争と逃走
2:サントネージュでの権力闘争
3:フロス・フェリの一味の話
4:副主人公の赤毛の青年の話
などになるかと思う。それに加えて、大魔導士やその一味の話もある。
- 1964年(昭和39年)
- 名神高速道路・首都高速道路、東海道新幹線開通。10月10日-10月24日、東京オリンピック開催。
- 1965年(昭和40年)
- 日韓基本条約調印。証券不況(構造不況)。
- 1966年(昭和41年)
- 日本の総人口が1億人を突破。いざなぎ景気。ビートルズ来日。三里塚闘争開始。
- 1967年(昭和42年)
- 初の建国記念日の適用。公害対策基本法公布。四日市ぜんそく裁判が提訴される。
- 1968年(昭和43年)
- 小笠原諸島が本土復帰。三億円事件。東大紛争や日大紛争などの全共闘運動が激化。漫画『ゴルゴ13』の連載開始。
- 1969年(昭和44年)
- テレビアニメ『サザエさん』の放映開始。東名高速道路全線開通。
- 1970年(昭和45年)
- 3月14日-9月13日に日本万国博覧会(大阪万博)開催。よど号ハイジャック事件。三島事件。
昭和後期(ポスト高度経済成長期からバブルまで)の年表[編集]
- 1971年(昭和46年)
- 7月1日に環境庁設置。ニクソン・ショック。カップヌードル発売。
- 1972年(昭和47年)
- 札幌オリンピック開催。あさま山荘事件。山陽新幹線の新大阪駅-岡山駅間が開通。テルアビブ空港乱射事件。千日デパート火災。沖縄返還。日本列島改造論。日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明(日中共同声明、台湾断交)。
- 1973年(昭和48年)
- 中東戦争による第一次オイルショック。金大中事件。大洋デパート火災。
- 1974年(昭和49年)
- 連続企業爆破事件。田中金脈問題。セブン-イレブン日本第1号店開店。
- 1975年(昭和50年)
- 3月10日に山陽新幹線の岡山駅-博多駅間が開通。沖縄国際海洋博覧会開催。
- 1976年(昭和51年)
- ロッキード事件。王貞治がベーブ・ルースの本塁打記録を抜く。
- 1977年(昭和52年)
- 北朝鮮による日本人拉致問題が盛んになる。王貞治#756号本塁打:ハンク・アーロンの本塁打記録を抜き世界一となる。ダッカ日航機ハイジャック事件。
- 1978年(昭和53年)
- 日中平和友好条約調印。新東京国際空港(現・成田国際空港)開港。第一回隅田川花火大会。
- 1979年(昭和54年)
- イランイスラム革命による第二次オイルショック。テレビアニメ『ドラえもん』(第2期)の放送開始。東京サミット。インベーダーゲームが流行[102]。日本坂トンネル火災事故。元号法成立。
- 1980年(昭和55年)
- ハプニング解散。大平正芳が急死。原宿で竹の子族が出現[103]。新宿西口バス放火事件。
- 1981年(昭和56年)
- 中国残留孤児が初来日する。建築基準法の施行令改正(新しい耐震基準)。神戸ポートアイランド博覧会。
- 1982年(昭和57年)
- ホテルニュージャパン火災。東北新幹線(大宮駅-盛岡駅間)、上越新幹線(大宮駅-新潟駅間)開通。3月18日に川崎公害裁判が開始。
- 1983年(昭和58年)
- 東京ディズニーランド開園。日本海中部地震発生。おしんブーム。
- 1984年(昭和59年)
- グリコ・森永事件。高円宮家創設。
- 1985年(昭和60年)
- 東北新幹線と上越新幹線・大宮駅-上野駅間が開通。4月1日、日本電信電話公社・日本専売公社が民営化されて、日本電信電話(NTT)・日本たばこ産業(JT)が発足。つくば科学博開催。8月12日日本航空123便墜落事故。G5でプラザ合意(昭和60年の円高不況)。
- 1986年(昭和61年)
- 男女雇用機会均等法執行。東京サミット開催。日本社会党の土井たか子が議会政党としては日本初の女性党首に就任。三原山噴火。
- 1987年(昭和62年)
- バブル景気(平成景気)が本格化。国鉄分割民営化でJRグループが発足される。
- 1988年(昭和63年)
- 青函トンネル、瀬戸大橋が開業。リクルート事件が問題化。テレビアニメ『それいけ!アンパンマン』の放映開始。
- 1989年(昭和64年/平成元年)
- 女子高生コンクリート殺人事件(発覚は1989年 (平成元年)3月)。1月7日に昭和天皇が崩御し、皇太子明仁親王の第125代天皇即位に伴い、翌8日に平成と改元される。
このプロローグでは、先駆けて平成経済を年表にして振り返ります。
ビジュアルストーリー
(経済成長率はIMF「World Economic Outlook Database, October 2019」より)
次回は、令和経済でも大きなテーマとなる「デフレ」を4コマで解説します。お楽しみに!
<参考文献>
中村 宏之『おさえておきたい「平成の経済」』(山川出版社)
*この記事は2019年12月9日HISTORIST掲載記事
『[特集:平成経済プロローグ]経済30年史の主なできごと年表』
から転載しました。