現在はなろう小説原作のアニメや漫画が溢れているが、なろう小説にロクなのがほとんど無い原因は、せっかく異世界に行きながら、そこの風物や規範が地球の、せいぜいが中世ヨーロッパくらいで、しかもその登場人物たちの思考は現代人とほとんど変わらないことだろう。つまり、異世界の奇妙さ、人間的合理性を逸脱することの怖さが無いわけだ。
実は、これはほとんどのSF小説の限界でもある。
スタートレックの耳長男にしても、「合理的すぎて感情が無い」と言うわりには、さほど異星人的思考の不思議さを感じさせない。
かえって、「不思議の国のアリス」のほうが、異世界的思考を感じさせる。
これは、新しい「なろう小説(異世界小説)」のキーポイントかもしれない。
(以下引用)
実は、これはほとんどのSF小説の限界でもある。
スタートレックの耳長男にしても、「合理的すぎて感情が無い」と言うわりには、さほど異星人的思考の不思議さを感じさせない。
かえって、「不思議の国のアリス」のほうが、異世界的思考を感じさせる。
これは、新しい「なろう小説(異世界小説)」のキーポイントかもしれない。
(以下引用)
返信先:
さん
家出とか非行とか、社会への反逆行為という常識的な行為ではなく。異世界を通り抜けたがゆえに、現代社会のルールや規範がチャラになった、って感じで。焼け跡世代の作家さん達もそんな感じだったんでしょうね。
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