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カルロス・ゴーン事件についての記事の中で「租税」という言葉が使われていて違和感を持ったのだが、現代では「税金」と「租税」に違いはなさそうである。だが、もともと租税とは「租」のことだったようだ。いわゆる「租庸調」の租である。漢字として「租税」以外の「租」の字は使わないのではないか。

「新たに徴収したもの(フロー)をといい、租を貯蓄したもの(ストック)をという。」

というのは初めて知った。昔の人名で主税(ちから)というのがあるが、その命名時にも「税」の意味は考慮していただろうか。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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(そ)は、(ぜい)と並んで、国家維持に必要な財政を調達するために、政府が徴収する財物・サービスのことである。

概要[編集]

最古の漢字字典である説文解字100年に成立)によれば「田賦なり」とあり、元々はからの徴税である田租(でんそ)をさし、祭祀の費用としての徴収を名目としていた。

新たに徴収したもの(フロー)をといい、租を貯蓄したもの(ストック)をという。租税も参照のこと。

律令制においては、田租をとして徴税した。租は租庸調の中では唯一の地税的な税であった。

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