「ギャラリー酔いどれ」所載のアンリ・ルソーの絵だが、一見、子供でも描けそうに見えるが、水面に映った映像の描き方などを見ると、やはり高度な描写能力を持ったうえで、あえて素朴な表現をしているのだろう。
描くべきものと省略したほうがいいもの(たとえば、窓など、ただの穴みたいだが、それでいいという判断だろう。)の区別が適切だから、このように統一感のある、雰囲気のある絵になるのだと思う。
描くべきものと省略したほうがいいもの(たとえば、窓など、ただの穴みたいだが、それでいいという判断だろう。)の区別が適切だから、このように統一感のある、雰囲気のある絵になるのだと思う。
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冬山想南
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