昔の商家にでもありそうな、気色の悪い「人間の試し方」だが、試された人間がそれを自分でもやるのがまた気持ち悪い。で、そのおっさんの部下が報告してこなかったのは、カネを数えすらしなかったのではないか。上役がそんな下種なことをするという想像すらしない、善良な人間たちだった可能性は大きいと思う。もっとも、「余った1枚」を抜いて返していたら、自分が試されていることにも気づかないただの馬鹿である。
上司から数百万の現金を預かる 何度数えても1枚多い 上司に報告 これが何度かあった後昇進のスピードが上がり最後は役員になった。 うちの親父の話。 後から試されていたのだと気づいたそうですが、自分が逆に、試す側になったら殆どの部下が報告してこなかったそう。
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冬山想南
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