私もクリスチャン・ラッセンの絵は嫌いなのだが、彼の絵を好む人間(女性より男が多そうな気がする。)もいるわけで、人はなぜ彼の絵が嫌いなのか、あるいは好きなのか、分析してみたくなる。
まず、私自身の「嫌悪感」の理由を自分の心に尋ねてみると、
(1)「絵」ではなく「デザイン」であるものを「絵」として売っている。
(2)その絵があまりに「キラキラ」していて、聖画の「後光」を意図的に連想させている。
(3)描かれた内容にまとまりがまったく無い。幾種類かの要素(波、光、イルカなど)を配置しただけであり、CGを使えば即座に幾つでも作れる。
(4)「波、光、イルカ」という「選択」に、「お前ら、どうせこんなモンが好きなんだろ」という軽薄な人間観が出ている。
(5)以上を総合すると、絵など好きでも何でもない、多少器用なだけの人間が「絵」を売り物にして商売しているだけだ、ということが何となく分かる。
彼の絵が好きな人間の「好きな理由」は、分からない。
で、問題の「彼の絵を好きな男に女性がうんざりする理由」だが、要するに芸術(絵画はそのひとつ)鑑賞のセンスが無いということは、「物事を判定し判断する能力」に何か大きな欠陥があるということを示すものだからではないだろうか。いや、高度な芸術ならともかく、ラッセンのような「分かりやすい偽物芸術」に騙されるようでは、その判断のすべてが怪しい、ということだ。実際、ラッセンの絵はキャッチセールスで売られており、その絵を買って部屋に飾るのは「詐欺に引っかかる(頭の悪い)人間」である証明であり、成り金が応接間に赤富士の絵を飾ったり黄金の招き猫を置くようなものである。
つまり「ラッセン判定」は正しい、と私は見る。
(以下引用)
まず、私自身の「嫌悪感」の理由を自分の心に尋ねてみると、
(1)「絵」ではなく「デザイン」であるものを「絵」として売っている。
(2)その絵があまりに「キラキラ」していて、聖画の「後光」を意図的に連想させている。
(3)描かれた内容にまとまりがまったく無い。幾種類かの要素(波、光、イルカなど)を配置しただけであり、CGを使えば即座に幾つでも作れる。
(4)「波、光、イルカ」という「選択」に、「お前ら、どうせこんなモンが好きなんだろ」という軽薄な人間観が出ている。
(5)以上を総合すると、絵など好きでも何でもない、多少器用なだけの人間が「絵」を売り物にして商売しているだけだ、ということが何となく分かる。
彼の絵が好きな人間の「好きな理由」は、分からない。
で、問題の「彼の絵を好きな男に女性がうんざりする理由」だが、要するに芸術(絵画はそのひとつ)鑑賞のセンスが無いということは、「物事を判定し判断する能力」に何か大きな欠陥があるということを示すものだからではないだろうか。いや、高度な芸術ならともかく、ラッセンのような「分かりやすい偽物芸術」に騙されるようでは、その判断のすべてが怪しい、ということだ。実際、ラッセンの絵はキャッチセールスで売られており、その絵を買って部屋に飾るのは「詐欺に引っかかる(頭の悪い)人間」である証明であり、成り金が応接間に赤富士の絵を飾ったり黄金の招き猫を置くようなものである。
つまり「ラッセン判定」は正しい、と私は見る。
(以下引用)
ラッセン元から興味なかったけど、そこまで言われていたとは…
それにしても進化系キラキラッセンは、本当に帰りたくなるw
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