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やっている行為は、実は大きな意味があると思うが、ご当人はその理屈を把握していないのではないか。
つまり、体の自由を奪って、思考以外はできない状態にすることで、「思考の牢獄」の中に自分を追い込む、というのが、この行為の意味だと思う。また、「意味のあるものは見えない」というのも、重要ポイントだろう。つまり、視覚による意識の拡散が避けられるわけだ。

(以下引用)

 脚本家の三谷幸喜氏が6日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜・午後9時58分)に出演した。

 この日、「僕は本業が脚本家なので、やっぱり行き詰まる時があるんですよ。そういう時にそれをどんな風に克服するかみたいな。それを人に話すと不思議がられるみたいな」と話し出した三谷氏。

 「以前はホテルで缶詰になってたんですよ。部屋で徹夜で書くけど、思いつかないみたいな。次の週のドラマの撮影するものがないくらいまで追い詰められて」と振り返ると「本当にダメだって時はベッドと壁の隙間があるじゃないですか? その小っちゃい隙間に挟まってる」と告白。

 「もう、ダメ人間の極致まで(自分を)追いやりたい。ボートがひっくり返った時に『助けて』って暴れると、(船体から)出られなくなる。とことん、沈めば、ボートより離れた所に浮いてきて助かるって聞いたんで、そのイメージで」と説明。

 「(隙間に挟まって)朝を迎えました」と明かすと「そんな時もあったし、ホテルでお風呂に入るんですけど、泡風呂に入って、泡にまみれながら栓を抜くと、水が抜けて僕の体の形をした泡だけが残る。その時に俺って最低の男だって思う。ここまで落ちたかって」と続けていた。

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