松本清張の短編小説に、「醜面」と書いて「すべた」と振り仮名していたのを見て、「すべた」とは「ブス」の意味なのか? と疑問に思って調べると、そうらしい。ポルトガル語でカードゲームの「スペード(スペダ?)」から来たと解説されていた。
私は、「尻軽女」のことを「すべた」と言うと思っていたが、その意味で使われることもあるようだが、「ブス」の意味が主であるようだ。
ついでに、下の質問を見つけて面白かったので、載せておく。確かに「売女」と書いて「ばいた」と読ませるのは変であるが、これは疑問に思ったことも無かった。で、理由は不明らしい。質問者自身が書いているように「すべた」という言葉が関係しているとは思うが、もともと「ばいじょ」とか「ばいめ」と読んでいたとは思わない。むしろ「売春もやるような尻軽女」を、「すべた」から生まれた言葉で「ばいた」と言っていて、後で「売女」の字を当てはめたのではないか。「ばい」という言葉はかなり古くから「物売り」一般に使われたと思う。たとえば「売僧」は「まいす」と読むが、これは「ばいそう」からの転訛だろう。
私は、「尻軽女」のことを「すべた」と言うと思っていたが、その意味で使われることもあるようだが、「ブス」の意味が主であるようだ。
ついでに、下の質問を見つけて面白かったので、載せておく。確かに「売女」と書いて「ばいた」と読ませるのは変であるが、これは疑問に思ったことも無かった。で、理由は不明らしい。質問者自身が書いているように「すべた」という言葉が関係しているとは思うが、もともと「ばいじょ」とか「ばいめ」と読んでいたとは思わない。むしろ「売春もやるような尻軽女」を、「すべた」から生まれた言葉で「ばいた」と言っていて、後で「売女」の字を当てはめたのではないか。「ばい」という言葉はかなり古くから「物売り」一般に使われたと思う。たとえば「売僧」は「まいす」と読むが、これは「ばいそう」からの転訛だろう。
PR
この記事にコメントする
プロフィール
HN:
冬山想南
性別:
非公開
カテゴリー
最新記事
P R