いや、ライオンにとっては、獲物が目の前に出てきたら、襲って殺し、食べるのは当然のことだろう。なぜ射殺されねばならないのか。野生動物の保護というのが正当性があるのなら、ライオンが人を襲って殺し、食べることは人間が最初から想定して行動すべきだろう。そうでなければ、虎もライオンもすべて絶滅させたらいい。
この出来事は「野生動物保護区」での事件である。とすれば、その中に入った人間は野生動物に襲われても自業自得であり、襲ったライオンが射殺されるのは理不尽である。ライオン側に弁護士がついて法廷闘争をすべきだろう。
(以下引用)
狩猟ツアーの獲物探索の専門家、ライオンに襲われ死亡 南ア
発信地:ヨハネスブルク/南アフリカ [ 南アフリカ アフリカ ]
【3月10日 AFP】南アフリカ警察は8日、野生動物保護区で動物を追っていた専門家の男性が若い雄ライオン2頭に襲われて死亡したと発表した。2頭のライオンはその場で射殺された。
死亡したマリボングウェ・ムフィラ(Malibongwe Mfila)さん(27)は6日、狩猟ツアーを計画しているガイドに助言する目的で、ゾウやライオンなどの野生動物を追跡していた。ムフィラさんは車を止め、徒歩で野生動物を探していたとみられている。
南ア警察幹部のモトラフェラ・モジャペロ(Motlafela Mojapelo)氏は、ムフィラさんは歩いていたところを「突然2頭のライオンに襲われて殺された」と発表した。「保護区内を運転していた人が、ライオン2頭が遺体を食べていることに気付いて保護区の責任者に知らせ、責任者が警察に通報した」という。
警察によるとライオンは発見当初、まだムフィラさんの遺体を食べていたが、レンジャーにその場で射殺された。(c)AFP
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