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◎「海馬 脳は疲れない」池谷裕二 糸井重里 のヒントによる思考素

・子供は記銘された量が少ないので、想起が容易であり、大人は記銘された量が多いので想起が困難になる。これが、「大人になると記憶力が悪くなる」と言われることの実体。逆に言えば、無知・無教養な人間ほど「物覚えがいい」。
・子供は白紙状態だから、刺激を印象深くとらえる。したがって、それを容易に記憶する。大人は生活が惰性化しているために、物事に対する印象が弱い。これが大人の記憶が弱い理由の一つ。物事に対する好奇心を持った人間は、大人でも記憶力がいい。
・好悪を決める脳の部位が扁桃体、重要と非重要を判断する脳の部位が海馬。この二つは近くにあり、連携している。つまり、「好きな物=重要」「嫌いな物=非重要」となり、重要と判定されたものは記憶され、非重要と判定されたものは記憶されない。
・ある作業に対して「やる気を出す」、つまり側座核を働かせるには、「まずその作業をやること」である。やることによって側座核が働き始める。
・脳は新しいものを警戒する。これは動物の生存本能による。文化現象でも、新しいものは攻撃される。
・脳は我々の無意識を支配しているが、我々の意識は脳を支配している。そして、我々の無意識はしばしば我々の意識を支配している。こうしたサイクルが、脳と意識のありようである。(BY N.T)
・新しいものへの好奇心があることは創造的人間の特徴である。逆に、新しいものへの拒否反応が強いのは、老化現象の一つである。つまり、知的成長への意欲よりも動物的生存本能が強くなり、無難な安定を求めているのである。
・ストッパーをはずすことで、新しい可能性が生まれる。
・酸化は老化に関係している。
・脳は疲れない。疲れるのは目や筋肉である。
・人間は視覚情報に頼る度合いが大きく、嗅覚や聴覚が弱い。
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詳しい事情は分からないが、被害者母娘への「激しい怒り」を持っていた、ということは、学校内でのいじめなどがあった可能性もあるのではないか。
実は、「子供の受けているいじめへの復讐を親が行う」という内容の小説を考えたことがあり、そのうち構想を練ってみたいと思っていたので、少し気になる事件である。
案外と、子供の受けたいじめに親が報復する事件というのは少ない気がする。
子供の喧嘩に親が出る、というのはダメなこととされているが、いじめ事件だと逆に、親が出ないと問題は解決しないだろうし、学校に問題を持ち込むと(特にいじめっ子の親が有力者だと)有耶無耶にされるのではないか。
頭が良い親で子供がかわいくてならないなら、親が子供の復讐としての「完全犯罪」を計画してもおかしくはないだろう。
下の事件などは、突発的犯行だろうから、私の構想とは少し違うのだが。

 奈良県生駒市で昨年12月、当時小学2年の女児(8)を包丁で刺したとして、殺人未遂の罪に問われた女児の同級生の母親、岡田利恵被告(42)の裁判員裁判の論告求刑公判が25日、奈良地裁(西川篤志裁判長)で開かれた。検察側は「極めて危険で一方的かつ執拗な犯行」として懲役12年を求刑した。判決は27日に言い渡される。

 検察側は「女児とその母に激しい怒りを衝動的に爆発させた。鋭利な刃物で少なくとも21回刺したことは殺意に基づく」と主張。弁護側は「犯行後に救急車を呼ぶなどしており、殺意はなかった」として、保護観察付きの執行猶予判決を求めた。

 起訴状によると、岡田被告は昨年12月7日午後4時10分ごろ、同市鹿ノ台南の当時の自宅で、女児の左胸などを包丁で複数回刺し、殺害しようとしたとしている。女児は病院に搬送されたが命に別条はなかった。



ちょっと不思議な夢を見たので、メモしておく。
不思議というのは、まったく夢らしくない夢だったからである。つまり、夢らしい非現実性が無いわりに、自分自身のことでもない、何か小説か漫画かドラマの原作みたいな夢である。
まあ、仮にその主人公を私としておく。前にも、大学を中退した男が主人公のドラマを考えたが、ここでも私は高校か大学を中退して前途を見失っている男である。
その私が、あるきっかけで自動車修理工場か、自動車やバイクで何かを配達する小さな店の若主人に雇われ、その家に住み込むことになる。ちなみに、私はバイクには乗れない。で、話の中には、その乗れないバイクにいきなり乗らさられて、お得意先に行く仕事を一人で任され、おっかなびっくりで運転するシーンがある。
話の本筋というか、キモはそこではない。その店は隠居らしい元主人と若主人のほかに娘がいて、これが私と同じ高校生(あるいは私が大学中退なら年下の高校生)なのである。その娘に二人の友人がいて、こちらも高校生女子だ。その性格や言動が妙にリアルだったので、この夢の中で私は現実に生きていたような気分になったのだが、その気分を作品化できたら面白いな、と思ったわけである。
女子高生3人が周囲にいる話ならハーレム物に見えるが、さほど恋愛の雰囲気は(夢の中のシーンに出たかぎりは)無かったし、ましてエロい方面はまったく無い。
夢の登場人物(女子高生たち)の一人は山本恵子と言うが、他の人物の名前は分からない。もう一人は岡田美貴としておく。これが店の娘の友人二人だ。
前に書いた人物以外に、店の店員(工員と言うべきか)がいて、こちらは元暴走族か何かだが、悪い奴ではなく、一種の江戸っ子気質である。江戸っ子気質は主人公(私)以外の人物に共通している。そのさばさばした空気の中で「私」は教育し直され、生き直すという話だ。
作品化するなら、タイトルは道交法関係の言葉にしたい。「一時停止」とかその類だ。もっといい言葉で、この話にふさわしいのがあるかと思うが、当分、それにしておく。


山本恵子と岡田美貴のふたつは平凡だが覚えやすい名前であり、リアリティもあると思う。
店の娘の名前を思い付かないが、平坂という姓はどうかと考えている。山に岡ときたから、地形関係で坂である。平坂読という作家もいたが、それとは無関係。
今、名前を度忘れしたが、「パトレイバー」のヒロイン(?)の名前のような、物語のイコンになるような名前を考えたい。「今井優」はどうか、と思う。なるべく一字名がいいような気がする。二文字名だと他のふたりとごっちゃになるし。爽やかな風を感じる名前がいいのだが、思いつかない。

「人生修理工場」という作品タイトルを考えたが、「人生」という漢字が古臭い。もっとサラっとしたタイトルがいい。トルーマン・カポーティの「ティファニーで朝食を」のような。「僕はアンダーリペア」ではどうか。







珍しく歴史関係の本でベストセラーになったらしい呉座勇一「応仁の乱」を少し目を通してみたが、文章に魅力が無く、読んだ部分だけで判断するなら、些末な記述が多すぎて、乱の全体像が掴みにくそうな感じである。それに、人名の振り仮名が最初にしか出ないので、それを覚えないと後の部分でその名前の読みが分からないのも不愉快である。
そもそも、新資料らしい坊さん二人の残した文書を手掛かりにして記述する、というスタイルが最初から気に食わない。たかが無名坊主が、歴史の重要な現場を知っているわけはない。つまり、断片的な噂話にすぎないはずだ。これが、事件当事者の残した日記なら、嘘交じりでも重要性は大きい。
まあ、まだほとんど読んでいないし、読む気も起らないが、それがベストセラーになったということ自体が面白い。世の中には「お勉強」の好きな人間、知的スノッブは案外多いということだ。

さて、その本の後書きに、応仁の乱を第一次世界大戦と比較している箇所があったが、そこに「結局、イギリス海軍の海上封鎖によって補給路を断たれたドイツが屈服する形で終戦となった」という言葉があって、えっと驚いた。第一次世界大戦の終戦はそういう風に結論されているのだろうか。そもそも、ほぼ内陸国であるドイツが海上封鎖によって補給路を断たれるということがあるだろうか。ドイツは戦争遂行に必要な物資補給を海路による輸送だけに頼っていたのだろうか。その物資は何なのか。
あまり考えずに読むと何気なく読みすごすところだが、こういう部分に引っかかると、私はその本全体が信じられなくなるのである。

なお、井沢元彦の「逆説の日本史」にもそういうところがある。色々と面白い意見が書かれてはいるが、その半分以上は作者の妄想だろうという気がするわけだ。些細なことを根拠に「世間の定評とはまったく反対の意見」を言う、という感じだ。たとえば、松平定信と田沼意次の評価など、前者は完全な馬鹿で、後者は立派な政治家、としているが、その根拠は単に田沼意次は「商業重視だったから」という、現代的(資本主義的)視点での評価にすぎない。封建時代には封建時代の生活環境や時代的制約があったのであり、たとえばの話だが、クーラーが無かったから江戸時代は野蛮だったという評価はできないわけである。儒教の批判にしても、儒教のもたらしたメリットを無視してその弊害だけを言えば、批判は容易である。




怪獣好きな子供にとっては、巨大ヒーローたちのほうが悪役であるわけで、視点が違えば「正義の基準」も違う。





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自分も書かせて頂きました。「悪役」と言えば、大好きな怪獣たちをやっつける巨大ヒーローたちの名前を片っ端から書きたいところでしたが、そこはグッと堪えて…。是非ご覧下さい。





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